2007.09.19 戸隠山
フォト山紀行

 

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 天気は晴れ、長野市や新潟市では真夏日になるという予報でしたので、好天を期待して登りましたが雨に降られました。霧が出て視界が10m位しかないときもありましたが、一不動からちょっと下ると陽が当たって緑に輝く戸隠牧場が見えました。戸隠牧場から戸隠山を振り返ると青空の下、山頂にちょっと雲がかかっているだけでした。戸隠山の上部にだけ雲がまつわりついて天気が悪かったようです。
 奥社入口から戸隠神社奥社までの参詣道の道幅は広いが、鬱蒼と茂る大木と低くたれ込める雲と早朝であることとも相まって薄暗い。

 奥社脇の登山口で登山届を提出しちょっと進むと登山者カウンターがあった。危険を伴うような鎖場のある山なので入山者の数をきちんと把握するためのものだろう。

 時たま体にあたる水の粒を感じたり、体にはあたらないが葉にあたる音を聞いて葉に着いた露が落ちているのか雨が降っているのかと訝っているうちに紛れもない雨になってきたので、五十間長屋の手前でレインウエアを着た。その後は降ったりやんだりの雨だった。
登山口にある登山者カウンター
五十間長屋
百間長屋
百間長屋。五十間長屋も百間長屋も崖の下の半洞窟のような地形で、雨宿りに使えそうだ。
西窟。ガスが濃くほんの2,3m先が霞んでいる。右の写真はプレートの文字を写すために近づいて撮ったもの。
西窟を過ぎると鎖場が次々と現れる。レインウエアを着ているため脚の動きがちょっと不自由なのと、岩が濡れていて滑りそうなところがあり慎重に登った。
蟻ノ戸渡り
剣ノ刃渡り。この写真では分からないが岩の右端が幅20cm位の稜線になっていて両側が急勾配で落ち込んでいる。
八方睨
戸隠山
九頭龍山山頂。三角点のような十字を切ったコンクリートの板が置いてあるだけ。
一不動避難小屋
一不動から高妻山に向かう道。まだガスは晴れてこない。
帯岩付近からは戸隠牧場の草原に陽が当たっているのが見えた。
戸隠牧場入り口から戸隠山を振り返ると青空を背景に稜線にちょっとだけ雲がかかっているのが見えた。あと少しで戸隠山も晴れてきそうだ。
 雨にたたられたが無事下山できた。鎖場の難所はガスで近くだけしか見えなかったので、あまりびびらずに済んだのかも知れない。