2007.10.12 二王子岳
フォト山紀行

 

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 数年前に二王子岳と聞いたときから、この名前のせいでしょうか何となく惹かれ、この山については何も知らないまま、いつかは行ってみたいと思っていたのがやっと実現しました。
神社の前はキャンプサイトになっていて、炊事場、テーブル、トイレがあります。
登山口にある二王子神社。だいぶ奥まったところにあるにもかかわらず大きく立派な社です。
登山者用の駐車場は、神社の手前70m程の所にある林道の分岐を右にちょっと行くとありました。
 前日に登山口に着き、車中泊をしました。朝4時頃から6時過ぎまで雨が降り、雨が止むのを待って出発しましたが、登山道は大量の土嚢でよく整備され、道の脇の草もよく刈られていて滑ったり濡れたりすることはあまりなく、とても歩きやすくて助かりました。写真は土嚢でステップが作られている登山道です。このようなステップが随所にあります。
 アイゼンを付けて歩く時期のことを考えると土嚢が痛むのではないかと心配になりましたがアイゼンで痛んだような土嚢は見あたりませんでした。
一王子神社。登山道にコの字形の迂回路の脇にあり、迂回路を通らないと見ることはできません
一王子小屋。そばに水場1分という道標がある。
小屋の前の道標。『一王子』が地名のように書かれている。
 木から時々雨のように雫が落ちてくるよう状態の中、二王子岳に向かう。苔むした神子石、水場を過ぎて一王子神社に到着。登山道は細かな砂礫交じりの赤土のところが多く、土嚢でステップが作られていないところでも、見た目ほど滑らなかった。
定高山にはこの道標と三角点と積雪量を量る物差しの機能を持たせた柱があった。6.0mまで0.5mきざみの目盛りを読むことができた。
油こぼし付近からは灌木帯になり、紅葉のはしりを見ることができた
油こぼしの岩場
三王子石祠。みかんが一つ供えられていた。
三王子石祠付近に来れば山頂の二王子岳避難小屋がはっきりと見える。
池も何ヶ所かあり、草紅葉を楽しめたが、花に時期も良さそう。
奥ノ院。中央に白い丸石が盛られている。
二本木山分岐
二王子岳避難小屋
二王子岳山頂
山頂より胎内小屋方向を望む。
飯豊山方面の眺望ガイド
飯豊連峰の北端から南端までを一望できる展望台だ。