2010.11.04 西丸、東丸、大栂、菰釣山
フォト山紀行

 

 

 

 

2010年 フォト山紀行一覧に戻る 前のフォト山紀行 次のフォト山紀行
山行記録戻る
トップに戻る
 水ノ木沢から大栂に至る尾根への取付きに道標か赤布があると思い込んでいたので、見つからないときにはこれは困ったことになったと思いました。見当を付けて取り付いたところから15分ほどで踏み跡に出られたのは幸いでした。場合によっては暗くなってからの下山か、ビバークのおそれもありました。
 この15分ほどの急斜面の藪漕ぎは疲れました。
山伏トンネルの登山口。フェンスがあって進入禁止になっているが、ここから出発。フェンスの内側に犬がつながれていて、吠えられました。午後に戻った時には覚えていてくれたのか、吠えられませんでした。
西丸分岐には城ヶ尾峠、菰釣山への道標とベンチがありました。かろうじて西ノ丸と読める道標もあり、西丸の方向には枯れ枝を積んで誤って入り込まないようにしてありました。
西群馬幹線258号鉄塔から見る御正体山。朝日で紅葉が映える。
菰釣山三角点
 地図によると金山沢の左岸には林道があるはずですが、左岸は壁のようになっている上、沢幅が広くて飛び石づたいでは渡れそうもありません。その上赤布も見あたりません。
 仕方なく、右岸の藪を菰釣橋に向かいました。橋が近付くと右岸も壁のようになり簡単には橋には行けそうもないので、ちょっと戻って裸足になって金山沢を渡りました。斜面をちょっと登ると林道で、菰釣橋の近くでした。
大栂。藪をつかみながら急な斜面を15分ほど登り、ようやく踏み跡が現れ、大栂に着くことが出来ました。
菰釣橋
西丸
菰釣橋からだいぶ痛んだ林道を歩き、林道が尾根にヘアピン状に上がってゆくところから沢に入り、2つ目のこの滝のちょっと手前から尾根に取り付きました。沢の装備を用意してなかったので、何度か裸足になって渡渉しました。
菰釣山に向かう途中、樹木の切れ目から見えた富士山。
下草のないところにはルートの分かりにくいところもありました。
かすかな踏み跡と赤布を頼りに金山沢の支流に到着。金山沢はすぐそば。
東丸。山名の表示はなかったが、木の陰に湘南・アルパイン・ツアー・クラブの道標が落ちていたので木に立てかけて撮影。
石保戸山の山頂の紅葉
西丸分岐に近いところから西丸が見えました。
菰釣山
西丸分岐に戻ってきました。