2010.11.13 大谷ヶ丸西別尾根、西尾根
フォト山紀行

 

 

 

 

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大谷ヶ丸
竜門峡入口近くの登山口は道路の擁壁の切れ目にありました。二0四号に至るという鉄塔の巡視路の道標が立てかけてあるだけでした。
 水道施設。ここで道はヘアピン状に曲がり尾根の反対側に付いていました。この道は沢を高巻くように付いているはっきりした道ですが展望の広場に至る稜線とはだんだんと離れてゆきます。どうもこれは水道施設への導水管を埋設する工事に伴ってできた道のようです。
 これはまずいと少し進んだところで道を離れて稜線に向かって進むとはっきりとした踏み跡が現れました。水道施設のそばで稜線に取り付いた方が良かったのかも知れません。
P1199手前の小さな峰付近から大谷ヶ丸の方を振り返る
稜線を辿り展望の広場が近付くとこの道標がありました。
大谷ヶ丸北峰
展望の広場。木立に囲まれて展望は全くなし。
西群馬幹線204鉄塔。この下を通って稜線を進む。
林道横断地点。この中央部分を行く。
P1180付近。
西別尾根の分岐点手前の道。笹があるところはルートがはっきりしている。
西別尾根の分岐点。赤布があり、立木にペイントマークもありました。太い丸太で作った構造物の残骸もあり、ワイヤーで木を降ろすための施設だったのかも知れません。
P1370付近にあった機械の残骸
P1199手前の小さな峰付近から西尾根を振り返る
西群馬幹線205鉄塔。違う踏み跡もあったが鉄塔の下を通って、東電の巡視路に使われるプラスチックのステップのあるルートで下山。
 赤布は少しありましたが、道標はほとんどないコースで、踏み跡が見あたらず心配になることもありましたが、何とか予定のコースを辿り林道に出たときはホッとしました。
 今回は私にとっては贅沢な山行で、前日に道の駅甲斐大和でご当地B級グルメの鳥もつ煮定食を食べ、景徳院で武田氏の滅亡を偲び、竜門峡を歩き、山形の山寺を小型にしたような栖雲寺の石の庭園を見た後、民宿に泊まりました。下山後にはやまと天目山温泉に入りました。紅葉真っ盛りの2日間を堪能できました。