2011.08.18 世附権現山、屏風岩山
フォト山紀行

 

 

 

 

世附権現山。木が鬱蒼と茂っていて薄暗く、虫がたくさんよってきたので早々に退散。
浅瀬入口バス停近くの落合トンネルの脇の階段が登山口。権現山と書いた道標があった。
P756の道標
 屏風岩山から大滝橋に向かう道を進むと、大滝橋に進む方の道は細い丸太で進まないように注意喚起をするようにされていて右手に非常に明瞭な道がありましたので、先に崩落地でもあるためのバイパスかなと思って右手の道に入りました。
 だが道はどんどん南に進み、大滝橋に進む道とは離れてゆきます。よく整備された道なので、中川温泉の辺りにでも降りられると思ったのと、この道がどこに通じているかを確かめたいと思ったのでそのまま進みました。
 そのうち沢に向かって下り始めましたが、はっきりとした道が続くので沢に出れば林道があるだろうと高を括っていました。だが沢が近づくと急激に踏み跡は薄くなり心配になってきました。着いた所は笹子沢でした。笹子沢を下る道がないかとちょっと下って堰堤の下を覗くと両岸とも切り立っていて高巻き道があるような地形ではありません。ちょっと上流に戻り小さな赤布を見つけ尾根に取り付きました。急な斜面を必死で登り、二本杉峠から上ノ原に至る道に出た時にはホッとしました。
 帰宅後調べると尾根伝いに笹子橋に出るルートがあるようですが、そのルートに入るらしい赤布を見た時によく確かめず道なりに進んでしまいました。
笹子沢に下りた地点。小さな赤布がありました。
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 体調の回復具合を見るための軽い山行のつもりが、なんとかなるだろうという軽い気持ちからけっこうキツイ山行になってしまいました。特に笹子沢から登山道に出るまでの急な登りは、気温が高かったこともありとても大変で、権現山に2回登ったような感じです。
 病気による2ヶ月のブランクがありましたが、なんとか山歩きができそうだということを確認できました。
送電線の鉄塔や東電の施設がある辺りまでの道はよく整備されている。
上ノ原に向かう道にでてから初めて見た道標。
屏風岩山
東電の施設の先にも新しい道標がありました。
権現山の先の道標の行き先は上ノ原登山口と書いてありました。
二本杉峠。ここで上ノ原登山口への道と別れ屏風岩山へ。
二本杉峠の『小御嶽山大権現』と書いてある石碑