| 2005.05.08 東赤石山 |
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| 6日の午後4時に東京を出発し、東名、名神を使い関ヶ原近くの養老SAで車中泊。翌日明石海峡大橋、大鳴門橋を通り、9時頃には鳴門へ。鳴門の渦潮などをゆっくりと見物した後、一般道を町のようすや景色を楽しみながら登山口の筏津に向かった。7日の15時20分、筏津山荘に到着。 朝、目を覚まして空を見ると天気は良さそう。昨日の夕方バスで山荘に来た24人パーティーは5時半過ぎには東赤石山に向かった。大きなパーティーの後についたり、挟まれて歩くのは気が進まないので少し出発を遅らせ、6時近くに出発する。 |
| 筏津の登山口と近くにあるバス停。待合室はとても立派で避難小屋としても使えそう。 |
| 瀬場谷の分岐 |
| 分岐から30分程歩くと、東赤石山の岩稜が樹間に見えるところがある。 |
| 赤石山荘は白く塗られた小屋でとてもきれいだ。小屋の外には80Lを越えるような大きなザックが5,6個あり、長期の縦走をしているパーティーが泊まっているようだった。小屋の前に立っても起きている気配がないので、起こしては悪いと思い中をのぞくのは止めにした。 小屋の前から見る東赤石山から西に延びる岩尾根の景観は素晴らしい。計画では小屋から東に進んで東赤石山へ行く無難なコースを取るものだったが、岩の尾根を眺めているうちに歩いてみたくなった。2.5万図を見ると尾根に道がついている。よし行こう。 |
| 小屋付近から見る東赤石山の岩稜 |
| 小屋から西赤石山の方に行く道を辿ると15分ほどで尾根に着いた。東赤石山に行く方の案内板には悪路と書いてある。進むと赤布やペイントはなく踏み跡だけが頼りだ。岩場なので踏み跡がついていないところもあり、どちらに行ったらいいのか分からなくて困ったところもあったが40分程で岩尾根の中間にある八巻山に着いた。八巻山には山荘から直接登る人や東赤石山の方から登る人がいるらしく、ここまで来ると踏み跡もしっかりしており、赤布もあった。また全く必要とは思えないところに2段ほどの梯子もあった。 |
| 岩稜の景観 |
| 八巻山 |
| 東赤石山 |
| 東赤石山の山頂ではアケボノツツジやイシヅチザクラなどの写真を撮り、眺望を楽しんだ。山頂から少し下ったところで、登りで追い越させていただいた24人の大パーティーに会った。また会いましたねと挨拶をすると、すぐ何歳ですかと聞かれた。どうして年齢なのかを聞いてみると、実は私が追い越した後、追い越して行ったのが何歳ぐらいかがパーティーで話題になったと教えてくれた。追い越すときにはなるべく短時間で終わるようにと早足だったので元気そうに見えたらしく、だいぶ若く見られていた。このパーティーも年齢が気になる世代が中心だ。 この大きなパーティーで感心したのは、私が会った2回とも24人が一つにまとまって歩いていたことだ。これだけパーティーが大きくなるとどうしてもいくつかのグループに分かれてしまいがちだがきちんとまとまっていた。 昼前には登山口の戻り、伊予富士と笹ヶ峰の登山口のある旧寒風山トンネルに向かい、途中で温泉に入りゆっくりしても、午後4時には着いた。 |


| 瀬場谷の分岐までは比較的なだらかな道で沢音を聞きながら気持ち良く歩く。分岐からは赤石山荘に向かう。分岐からしばらくは急坂で、ここで大きなパーティーに追いついてしまった。でもすぐに気付いてくれて追い越させていただいた。 |