2005.07.12 雌阿寒岳
フォト山紀行
2005年 フォト山紀行一覧に戻る 前のフォト山紀行 次のフォト山紀行
山行記録に戻る
トップに戻る
 雌阿寒温泉の宿を発ったのが7時過ぎ。樹林帯を抜けると岩の道で景観も火山らしくなってきた。更に進むと噴気や急勾配の火口壁などが迫ってくる。
 山頂から阿寒湖方面には砂礫と岩の大斜面が広がり、噴火口の跡がいくつも見える、雌阿寒岳温泉側は大きな火口で足元まで火口壁が迫っている。阿寒富士も間近に見える。まさに噴火口に囲まれているところで、火山活動の凄まじさを見せつけられているようだ。
山頂から火口を覗く
山頂
阿蘇富士。ジグザグの登山道が見え、相当きつい登りのようだ。
 オンネトーに下る周回ルートをとった。阿寒富士への道が分岐するあたりではコマクサを見ることができた。道からちょっと離れていて見逃しそうだったが、あることが分かって道から離れたところを探すとけっこうたくさん見つかった。
 オンネトーの湖畔の遊歩道の途中から雌阿寒温泉に直接行く道を歩いたが、期待した花はあまりなかった。宿に戻って温泉に入ったが、前夜に泊まったので無料にしてくれた。ちょっと得をした気分。