三室山

　東京労山城西地区連のクリーンハイクに参加して山のゴミを拾いました。参加者は４０名で、山道を長い行列をつくってゴミを拾いながらゆっくり歩くと、ハイカーの邪魔をしてしまうのではないかと心配していました。だが日向和田駅の出発が１０時と遅かったせいかハイカーとは出会わず、ホッとしました。

　青梅線日向和田駅に10時集合でしたが、20分ほど前に到着した電車でほぼ全員が集まりました。
　久しぶりに会う顔が多く、会釈や挨拶が飛び交い和やかな雰囲気です。

　天気も良く、クリーンハイク日和でした。

駅前でクリーンハイクの実施要領の説明を受け、ゴミ袋、軍手などをいただき、クリーンハイクの旗をザックに付けたりしてから準備体操をして歩き始めました。

出発して間もなく神代橋で多摩川を渡る。参加者の半分くらいしか写っていないにこの列の長さ。山道に入ったどんな長い列ができるのか心配になるくらい。

山道に入るとゴミを拾いながらというより、探しながらといった方が良いくらいゴミは少ない。道にはほとんどないので、道からちょっと離れたところに注目するとゴミが見つかる。目立たないように道からちょっと離れたところに投げ捨てるということもあるようだ。

　三室山の山頂に着くと、先行した人達が豚汁作りの真っ最中だった。大きな鍋、食材、水などを担ぎ上げ、大活躍だ。食材の前処理などの準備もたいへんだっただろう。ご苦労様。
　私はお代わりもいただき、おいしい豚汁を堪能しました。

豚汁以外の料理もでて、楽しい昼食になりました。締めくくりには抹茶を楽しむこともできました。

　昼食後もゴミを拾いながら下山し、ふもとの愛宕神社でゴミの分別、整理、計量をしました。ビン 4.3kg、カン 2.0kg、その他 6.2kgのゴミが集まったと報告されました。ちょっと見たところゴミはないように見えましたが探すとこれだけのゴミがあったのです。
　ここでクリーンハイクは解散になりましたが、地区連理事と有志はゴミを青梅市沢井市民センターまで運びました。　私もついて行きましたが、狙いはガーデンテラス「澤乃井園」のアルコールです。

青梅市沢井市民センターにゴミを引き取っていただき、これで完了。後は澤乃井園直行です。同じ地区連に所属する他の会の方々と楽しい時間を過ごしました。

この時期ですから少しは花が咲いていましたが、ゴミ拾いが目的ですの写真を撮るのは控えました。
目立ったのはオカタツナミソウとコアジサイです。オカタツナミソウの写真は休憩時間に1枚だけ撮りました。

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