| 2007.06.12 和名倉山(白石山) |

























| 和名倉山の山頂付近以外ではしっかりと道が付いており、道標もあるので迷い道の心配せずに歩けました。梅雨入り直前にもかかわらず天気に恵まれ、10時間以上かかるのを覚悟していたのですが意外に早く下山できました。 |
| 一ノ瀬高原三ノ瀬にある将監峠入口。道標には将監峠、雲取山、笠取山と書いてある。歩程が長いので明るくなるのを待って朝4:20にここを出発。 |
| 牛王院下の分岐。ここから七ツ石尾根ルートで牛王院平に向かう。道標には牛王院平に至ると書いてある。 |
| 牛王院の道標 |
| 牛王院の草原。ここが牛王院平かと思い、下山するときに少し奥までいってみたが、草原が続くだけで何もなかった。少し花があり撮影した。 |
| 山ノ神土の道標。和名倉山の方に一歩踏み出すと笹藪の細い道になりこの先のルートが思いやられる。 |
| 笹藪のルートを過ぎると、奥秩父らしくシャクナゲが現れる。シャクナゲのトンネルになっているところもあり楽しい。 |
| 樹間から見える、南斜面が笹原の東仙波。この辺りには南斜面だけが笹原になっている山が多い。 |
| 山頂のカバアノ頭の方向にはこの尾根は通行できません書いたプレートがあり、近づかないと分からないような細い紐が張ってあった。 |
| 東仙波山頂 |
| 東仙波から和名倉山の間には随分昔に伐採した木の切り株が朽ちているところがたくさんある。木材の搬出に使ったと思われる鋼索もあちこちに放置されていた。切り株の朽ち具合からだいぶ時間が経っているようだが、ほとんど植生の回復が進んでいないような所も多く、痛ましい。 |
| 川又分岐と二瀬分岐の道標。右から左に向けて文字が並んでいて、何と書いてあるのか分からずにとまどった。 |
| 山頂まであと3分の道標。二瀬分岐からこの辺りまでもずっと伐採のあとのようだ。 |
| 和名倉山山頂。山頂は伐採を免れたが樹木が密生し、倒木が積み重なっているといった感じだ。山頂だけは倒木を片付け小さな広場になっている。 |
| 山頂の広場の周りは密生した木と倒木の山だ。 |
| 帰路、吹上ノ頭付近で形が珍しいので撮った岩。この付近には道の脇が岩場になっているところがあり、ほぼ垂直に近い岩壁にイワカガミが密生しているところがあった。その付近以外ではイワカガミを見かけなかった。 |
| 東仙波の北斜面を下った辺りから、和名倉山の山頂付近までのあちこちで伐採のあとが見られた。こういったところから伐採した木材が日本人の生活を支えていた時代があったのだと思ったり、放置された太い鋼索を見るとどんな方法で運び上げたのだろうかなどと考えてしまった。 |