2007.09.21 飯縄山
フォト山紀行

 

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 前日の黒姫山と同じように快晴に恵まれ雲海に浮かぶ山々の眺望を楽しむことができました。当初の予定では霊仙寺山にも行くことにしていましたが、山頂から見ると樹林帯の道で山頂も木で覆われているのでやめました。
 飯綱山登山者駐車場。一の鳥居苑地の戸隠バードラインの脇に大きな駐車場があった。前日、ここから北に進む道に入り、2つ目の鳥居のある登山口に行ってみたが、駐車スペースは狭く、トイレがないのでこの駐車場で車中泊した。
 飯縄と飯綱という両方の表記が使われている。駐車場と山頂の道標は飯綱山、登山口の鳥居には飯縄神社と書いてあった。
登山道入口のちょっと先には奥宮一の鳥居と書かれている
登山道の入口の鳥居には飯縄神社と書かれている
 登山道沿いに、第一不動明王、第二釈迦如来、第三文殊菩薩、…と石仏が置かれている。これは高妻山の一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀、十一阿遮羅(あしゃら)、十二大日、十三虚空蔵と同じで十三佛真言というものだそうだ。これは数年前高妻山に行った後に調べたことだ。
天狗の硯岩
駒つなぎの場を経て天狗の硯岩まで来ると、樹林が開け少し展望がきく。右はそこから見えた噴煙をたなびかせる浅間山と四阿山。
飯縄神社
飯縄神社のそばにある社。登るときはこちらが先に目にはいる。
飯綱山山頂の道標は太くてどっしりとした感じがする
山頂から見る戸隠山を前景とした白馬三山
後立山南部から槍、穂高に至る北アの山並みも一望できた
下山して飯縄山と書かれた鳥居から振り返ると、場所によって飯縄山が鳥居の中に見えたり鳥居の上に見えたりする。飯縄山が遙拝の対象になっていることが分かる。