| 2008.01.31 鶴ヶ鳥屋山 |














| 雪がだいぶ残っていた上、気温が高かったので足が雪にズボズボと入りラッセルのようになったところがあったり、急斜面ではくさった雪で滑りやすかったりと少し難渋しましたが、雪の歩きを楽しんできました。 |
| 笹子駅前を南にちょっと進むと鶴ヶ鳥屋山へのこの道標がある。だが予定していたコースとこの道標の示す方向とは違うので、雪にタイヤの圧雪痕のある林道を逆方向に10分ほど歩くと鶴ヶ鳥屋山への道標があり、そこから山道に入った。 |
| 固くしまった雪が薄く地面を覆っていたので、サク、サクと踏みしめながら気持ちよく歩けた。写真は振り返って自分の足跡を撮ったもの。 |
| 山道は一旦林道に出て、林道を左手に50mほど進むとまた山道に入る入口がある。雪はだいぶ深そうだなと思いながら踏み出すと林道の縁にたまった雪に膝までもぐってしまった。あわててスパッツを着ける。 |
| 林道から上は雪が多くなったが、人の足跡は雪融けにより消えてしまったらしく、ところどころにかすかな足跡らしきものが残っているだけで、シカやイノシシらしい足跡が目立ちました。角研山に近づく頃には気温が高くなって雪がゆるみ足が雪にズボズボと入りラッセルのようになったところがあり、スノーシューを持ってくれば楽なのにと思いましたが後の祭りです。 |
| 本社ヶ丸からの道と合流する1377m地点には『角研山(かどとぎやま)』と書いてありました。学生の時に角研(かくけん)と略称される研究室でゼミや卒業研究のお世話になったので何か因縁のようなものを感じました。 |
| 鶴ヶ鳥屋山 |
| 鶴ヶ鳥屋山から初狩に向かう道は尾根沿いの道ですが黒野田林道が近づき尾根から外れるところにはロープが張ってあったので間違わずに済みました。足跡はほとんど残っていなかったのでロープがなければ間違っていたかも知れません。 |
| 黒野田林道への下降点 |
| 黒野田林道の下降点にある道標 |
| 下降点に立つと50mくらい離れたところに道標が見え、行ってみるとその道標は初狩を指し示していました。林道を越えると雪は少なくなり、ルートを外す心配をせずに初狩駅に着きました。 |