2008.02.25 秋山二十六夜山
フォト山紀行

 

2008年 フォト山紀行一覧に戻る 前のフォト山紀行 次のフォト山紀行
山行記録に戻る
トップに戻る
 昨年11月に二十六夜山に行った後、地図を見ていて近くに二十六夜山というのがもうひとつあることに気がつきました。調べてみるとこれらを区別するため私が後で気づいた方を、地名をあたまに付けて秋山二十六夜山といって混乱を避けているそうです。2.5万図に山名が書かれているのは秋山二十六夜山の方だけで、もちろん山名は単に二十六夜山です。こちらの方にも登ってみたいと思い行ってきました。
 梁川駅から国道20号に下りると、改札口の真下辺りにこの倉岳山、高畑山入口の道標があった。この道を15分ほど歩くと登山口がある。
 駅の近くや人家の多いところで登山口への道が分からずうろうろすることが多いので、今回は一安心。
倉岳山の登山口。登山者名簿を提出できる箱、倉岳山周辺の案内図、『乳房恋ふ 母にも似たる 倉岳を 里の子今日も 胸に焼き付け』と歌の書かれた道標などがあった。
立野峠まであと15分程の所にある水場。水流の下に育った石筍のような形の氷の中央が温かくなった水でえぐられてコップのようになっていた。こんな所にも春が近いことが感じられる。
立野峠の道標
立野峠から浜沢への下りは南斜面のため雪が少ししかなく、立野峠への登りのように滑る雪道をおっかなびっくり歩くようなことはなかった。
浜沢の二十六夜山へ入口を示す道標
浜沢からちょっとだけ車道を歩くが、雪が残っていて歩きにくかった。
二十六夜塔
縦走路から二十六夜山への分岐にある道標
二十六夜山。ちょっと先にも小さなピークがあったので行ってみたが道標のようなものはなかった。
尾崎。日向ぼっこ日和ののどかな風景。
尾崎の二十六夜山の説明
地名は尾崎というらしいがバス停は下尾崎。登り口の浜沢からも下尾崎からもバスで上野原に出ることができる。
尾崎から車道を歩いて大曲橋の寺下峠入口へ
矢平山。寺下峠の手前で寺下峠に向かっているらしい作業道らしい道があったので入ってみたら寺下峠を巻いてしまった。距離は稼げたが、急な道だったので時間は稼げなかったかも知れない。
新大地峠。ここで高柄山への道を分け、四方津に向かう。
四方津。コモア四方津へのエレベーターの巨大なチューブが見えれば駅は近い。
 上野原からバスを使って秋山から登るとちょっと歩程が短すぎると思い中央線の駅から行き、中央線の駅に戻るコースにしたが、天気にも恵まれ気持ち良く歩くことができた。
赤鞍ヶ岳への分岐付近からは真っ白な北岳と間ノ岳が見えた。中央右の白いピークが北岳。