2008.09.10 温泉ヶ岳、根名草山、金精山
フォト山紀行

 

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 念仏平避難小屋の新築工事が行われていました。立て替えではなく、10分ほど離れたところでの新築です。立て替えではないので工事中も古い避難小屋を使えるようになっていました。利用する人が不便にならないように配慮されていると感心しました。
 温泉ヶ岳への登りは藪漕ぎになるのかなと思っていましたが、よく整備された道があって助かりました。
 コースの大部分は樹林帯なので展望はあまりよくありませんが、前日に引き続いてのからっとした好天で気持ち良く歩けました。
金精峠トンネルの日光側入口にある登山口
金精峠までの道は崩れやすい土質らしく、危険で通れなくなった道の迂回路もだいぶ崩れているところがあったり、太い丸太で作った土留めを兼ねた階段がいくつもあり、登山道の維持に苦労されている様子がうかがわれる。
金精峠。ここから温泉ヶ岳に向かい、峠からちょっと登ったところから振り返ると金精山(右)がくっきりと見えた。
温泉ヶ岳分岐。分岐から山頂までしっかりした道があった。
温泉ヶ岳山頂
山頂の西側の山には北八ツのような縞枯が見えた
山頂からの尾瀬方向を見る。双耳峰のように見えるのが燧ヶ岳。
山頂からの会津方向を見る。遠景の左端が会津駒ヶ岳。
温泉平
念仏平避難小屋
避難小屋のそばには水の流れる沢が二筋ある
避難小屋から避難小屋の新築現場にかけては森の世代交代が進んでいるようで、枯れ木と密生した若木が目立つ。若木同士の競争も激しそうだ。
避難小屋の新築現場。建築の準備が整ったところで、あと2ヵ月ほどで完成の予定だそうだ。すぐ近くで水が取れるようにしてあった。
根名草山。背景は塩原の釈迦ヶ岳、高原山。
遠景の左手に見えるのが那須連山
金精峠に戻るときには、金精山、五色山、白根山が重なるように見えた。
金精峠に戻って見る金精山。岩壁に守られるようにそびえていて、登山道はどこに付いているのか心配になるくらい。
金精山
Nov. 13, 2008  追記

 私が歩いたときには建設中だった念仏平避難小屋の完成した写真を、建設をした日光市の葵建設株式会社の方がたまたまこのHP見て送って下さいました。お許しをいただけましたので掲載させていただきます。
避難小屋の2階から見る男体山(左)と温泉ヶ岳(右)

 夜になると男体山と温泉ヶ岳の間に栃木市などの灯りが見え、きれいだそうです。
新築された念仏平避難小屋