2009.01.07 日影山、高松山
フォト山紀行

 

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 日影山のルートはハイキング地図にヤブ深しと書かれていて、どんなコースか興味を持って行きました。日影山までははっきりとした道がありましたが、日影山から林道に下るところは急斜面の荒れた道でした。林道から登った所には改修中の作業道らしきものがあり、尾根筋を外れても何れ尾根筋に出るのだと思ってこの道を進んでみました。だがだんだんと踏み跡が薄くなりついには道がなくなってしまい、やむを得ずヤブコギをして尾根に出ました。ここを歩いているときには尾根筋が見えましたのであまり心配しませんでしたが、忠実に尾根を辿る方が良かったようです。
神縄トンネルバス停から見るトンネル。左手が旧道。神縄トンネルから尾根に出る道があるかどうか分からなかったので旧道を進んで探すことにする。
旧道を進むと旧道のトンネルがあり、その左手に登山道の入口らしい手摺りがあり、その後にはプラスチックのステップを積んだ階段があった。やれやれ道があって良かったと思いながら少し登って振り返ると旧道の脇に道標があるのに気付いた。一応道標を確認してからと思って、戻って道標を見ると、道標が示す道が正しい道だった。
道標のすぐそばの鎖場
大野山の分岐を過ぎるとちょっとヤブっぽくなるが、このようにきちんとヤブの刈払いが行われている。
大野山への分岐の道標。秦野峠分岐と書かれているがその方向を示す案内はない。登り口からここまでの道は整備され、道標もある。
神縄への分岐。神縄への道があるようだ。
行く手を遮るように鹿柵が現れ、この脚立で越えて進む。
 階段を上ると改修を終わったばかりか、あるいは改修作業中らしい山道があった。尾根筋を辿る道とは違うがいずれ尾根筋に出るだろう思って進む。
 だがだんだんと踏み跡が薄なってとうとう道はなくなってしまった。道がなくなったあともヤブの中に新しい踏み跡続いていたのでそれを辿るが、その踏み跡もなくなってしまった。しかたなく尾根筋に向かってヤブコギをする。尾根筋に出ると秦野峠方向には道があったが、林道から来る方はヤブが深くしっかりした道があるようには見えなかった。
 道がなくなったあとも踏み跡があったのは私のように考えてこの道を辿った人がいたようだ。
 尾根筋に出たあとはしっかりとした踏み跡があった。 
 安易な思い込みで作業道に入り込んでしまったが、大きなタイム・ロスをせずに気になっていた日影山のルートを歩くことができたので良しとしよう。
登り口から5分も歩かないで尾根筋に着き、この道標があった。
旧道脇にある登り口の道標。一方が玄倉、他方が大野山、三保ダム。
脚立まで戻ってみると、脚立のすぐそばに赤布があった。柵で行く手を遮られたと思ったのは勘違いで、右手にはこのような刈払われたルートがあった。
 この後、高松山入口のバス停に行き時刻表を見ると1時間以上も待たなければならないので、東山北駅に向かう。
 駅では10分ほどの待ち時間で電車に乗ることができた。
高松山
ビリ堂
尺里のトイレ。前にハイキングコースの案内があるので、ハイカー向けのトイレのようだ。
進むとだんだんヤブが濃くなってきた。ふと鹿柵の外を見ると柵沿いにヤブがきれいに刈られている。柵を越えたことがまずかったことに気付き、脚立まで戻ることにする。10分のロス。
日影山の山頂は広く、まばらに木がある草地だ。山名表示は鹿柵と中央付近の木の根もとにあった。
日影山からの下りは人が歩くことによって自然にできたような急な道で、崩れそうで慎重に歩いた。
林道横断地点の上り階段
雨山峠分岐。ここは半月ほど前に通っており、高松山に至る道も歩いたことがあるのであとは安心。
西ヶ尾。湘南アルパイン・ツアー・クラブと書かれた道標があった。
山北八丁方面と書かれた新しい道標。