2009.03.11 不老山、谷ヶ山
フォト山紀行

 

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 不老山から県境尾根を辿って生土に下るコースは私のハイキング地図にはなく、道の分かりにくいところがあったり、一部ではヤブコギを覚悟しなければならいと思って行きました。だがよく整備された明瞭な道があり、道標も完備していてまったく問題なく歩けました。最近整備されたのではなく、以前からよく整備された道があったようです。
道標に従ってスロープを下ると吊り橋がある。
棚沢キャンプ場のバス停から国道246の方に100mほど戻ると、不老山ハイキングコースの道標があった。
谷ヶ山の近くに来たかなと思っていると分岐する道があったので行ってみると境界標らしきものと先端を赤く塗った朽ちた棒が立っていたが山名の表示はなかった。位置からすると谷ヶ山ではないらしい。
番ヶ平の道標。ここには林道が通じていて、休憩用のテーブルがあった。
 世附峠への分岐に来ると、道標がまことに賑やか。神奈川県から静岡県との境に来たためか。不老山南峰という表記もあり、神奈川県側に対する静岡県側の対抗意識の表れかも。
 そう言えば、棚沢キャンプ場付近にあったハイキングコース案内板には不老山から浅瀬に下る、神奈川県から登り神奈川県に下るコースしか書いてなかったな。

 道標56本が引き抜かれ、天下の公道が進入禁止として封鎖されたのは平成18年3月のことと憤りのことばが書かれ、その道が完全に復元したとも書いてあった。 
 戻るときに前方に小高いところがあり谷ヶ山らしいので、道はなかったが行ってみるとそこにも山名の表示はなく、赤い杭があるだけだった。位置からすると谷ヶ山らしい。
 登山道に戻る道はなかったが、すぐそばだった。
半次郎という仮の地名を付けて下山道の分岐を示している道標。
世附峠への分岐にある道標
谷ヶ山の山頂らしきところ
世附峠への分岐の間近にある林道への下山道を示す道標
さらに道標に従って進むと、ハイキングコースの案内板があり、ここから小さな沢沿いを進み山道に入る。
うっかりするとまっすぐ進んでしまいそうなところには道標があった。
杉やヒノキの人工林の中の道。ふと見上げて葉を見ると杉とヒノキがあり、境界には気付かなかったが、植え分けられているようだ。
P867に通じると思われる道には『ここから先はハイキングコースではありませんので通り抜けできません』と書いてあった。
不老山山頂。真新しいテーブルがあった。広く刈払われているが展望はなし。
新秦野線9号鉄塔のそばにあったカラマツの葉が積もった斜面。色合いがとても良かった。
鉄塔の近くにあった林道に3分で下れるという分岐の道標。
田代幹線340号鉄塔のそばに大久保山入口という道標があり、分岐があったので行ってみると別の鉄塔がありその先にも道が続いていたので行くと、反時計回りに回って右の写真の340号鉄塔の手前の閉鎖された道に戻ってきた。途中小高いところがあったが山名の表示はなかった。
県境尾根から生土に下る分岐の道標
生土の近くで東電が鉄塔の巡視用に作ったらしい長い階段を下る。
生土の登山口は国道246の高架の下