2009.05.29 傾山
フォト山紀行

 

 

 

 

 せっかくだから天気の良いときに歩こうと思って丸2日待機して登りましたが、予報より天気の回復が遅れ、少し霧雨が降り、木からは雫の落ちてくるような深い霧の中を登ることになってしまいました。岩が濡れていましたので滑るのを心配して予定していた坊主尾根を避け、水場コースを歩きました。
九折鉱山跡登山口。駐車スペース、トイレがある。
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九折越。広い平坦地。
 坊主尾根コースは断念して水場コースを歩いたが、濃いガスが掛かって暗いせいもあって赤布が見つからずに立ち止まることが何度もあった。道が変だと思ったらまず止まり赤布を探し、見つけてから進むようにした。このような歩き方ができきるほど赤布はたくさんあった。
 眺望が全くないまま下山することになってしまったが、歩けたことで良しとしよう。
観音滝
九折越と三ツ尾の分岐の道標
林道。このころになってやっと天気が回復してきた。
林道横断地点。登山道はこの梯子を登って九折越へ。
登山口から少しだけこのようなコンクリートの道や鉄の橋が続く。
 山頂付近の道標。この道標には『三ツ尾』と書かれていたが他の道標は『大白谷』とだけ書かれていて、知らない地名だったので心配になる。
 2.5万図の歩くコースの部分だけをプリントして持ち歩いていると、地図にない地名が道標に出てきて心配になることがよくある。ハイキング地図を持てばこういうことは少ないが、一回きりだと思うとなかなか購入する気になれない。
傾山
尾根に取り付いた後の道ははっきりしており、歩きにくそうなところにはロープや梯子があった。
傾山に向かう道。濃い霧で視界は30mもない。
カンカケ谷
 沢を80m遡ってから尾根に取り付くと登山口の黒板にガイドされていたことと赤布によるガイドのお陰で迷わなかった。

 2日前にも雨の中傘をさしてカンカケ谷まで歩いたが、その時にはカンカケ谷に向かって下りになるあたりで赤布を見落とし、道を確認するのに手間取った。
五葉塚。坊主尾根と水場コースの分岐。
水場
坊主尾根と水場コースの合流点
林道を越えた後も急な道で分かりにくいところがあり道標がある。
トイレの一角に登山届提出場所があり、そこの黒板にルートガイドがあった。最新の情報があり、助かる。
九折越。苔が生え絨毯のよう。