2010.07.09 十勝幌尻岳
フォト山紀行

 

 

 

 

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 十勝幌尻岳に続いて剣山、芽室岳と登る予定でしたが、天気は悪くなって行く方向にあるようだったので、翌日は山には登らないことにしました。そうすればのんびり出来るので、宿泊できれば宿泊、ダメなら温泉だけという心づもりで国民宿舎新嵐山荘に向かいました。
 宿泊でき、コインランドリーでたまった洗濯物を片付けて久しぶりにすっきりしました。夕方から雨が降り出し、2日ほど続くというので、釧路湿原、釧路市、霧多布岬、納沙布岬、野付半島の名所を見て、武佐岳、西別岳、摩周岳、藻琴山に登った後、十勝に戻って十勝幌尻岳の続きを登るように予定を変更しました。
 翌日は予報通りの雨の中、池田町のワイン城を見た後、釧路湿原に向かいました。
登山口。駐車スペースとトイレがありました。
沢沿いの道は最近整備されたらしく、真新しい丸太の橋や、倒木を整理したあとがありました。そのお陰でしょうか靴を濡らすようなところはありませんでした。でも藪が濡れていたので雨具を着けて歩きました。
尾根取付からは濡れた藪に悩まされるところの多い道でしたが、肩を過ぎ山頂にだいぶ近付いた辺りでやっと山頂が見えました。
ガイドブックによれば日高の山の展望台だそうだが、少し見え始めているといった状態で、残念ながら展望を楽しむといった状況ではありませんでした。
 花の写真を撮るために持っていたマクロレンズ付きの一眼レフが故障してしまいました。濡れた藪の藪漕ぎでザックはびしょ濡れでしたし、脱いだ雨具をそのままザックに押し込んだりしたので、何の防備もしていないカメラに水が入ってしまったようです。藪は濡れていましたが雨は降っていなかったのでうっかりしてしまいました。
 でもあきらめきれずスナップ写真を撮るカメラのマクロモードで撮りましたが、ピントがどこにあっているか分からないままシャッターを切らなければならないので良い結果は期待できません。
 大部分はダメで何とか写っていたのは大きな花を撮ったものの一部だけでした。
登山口から5分程歩いたところにも駐車スペースがありました。第2の登山口といったところでしょうか。
山頂の柱。柱には何も書いてありませんでした。山頂付近の樹林帯を抜けたところはお花畑でした。