| 2005.07.04 利尻山 |











| 前日の昼前にはフェリーで稚内港を発ち、利尻島の鴛泊港に着いた。車で渡ったのは、もし天気が悪くても宿の予約のことを気にせず幾日でも車中泊で待って利尻山に登ることと、島内の主な観光地をなるべく多く見るためだ。登山口に行くにはまだ早すぎるので、まずは観光。富士野園地、富士岬、沓形岬公園、オタトマリ沼、姫沼などを見ながら利尻島を反時計回りに一周した後、鴛泊コース登山口へ。 |
| 稚内のフェリー乗場 |
| フェリーから見る利尻島。山頂に雲がかかっているが天気は上々。 |
| 島を一周するときに撮った利尻山。見る方向によって姿が大きく変わる。 |
| 7月4日、4時半頃に鴛泊コースの登山口を出発。こんな早い時間でも歩いている人はたくさんいた。私と同じくらいの年齢の男性3人のグループを追い越すとき、木製のシャフトのピッケルを持っていたので珍しいですねと声を掛けると、自慢の逸品らしく刻印を見せてくれた。SAPPORO KADOTAとあった。 |
| 簡易トイレを使うためのブース。簡易トイレは登山口で無料でもらえるようになっているが、品切れだった。 |
| 八合目の長官山から見る山頂。前日、島を回りながら見た急峻な岩峰ではなく穏やかに丸みを帯び、別の山を見ているようだ。 |
| 避難小屋を過ぎるあたりから花が多くなり種類も豊富だが、細い尾根に付けられた道なのでお花畑といえるような広い場所で一斉に咲いているのが見られるところは少ない。この点では羊蹄山や夕張岳と比べると見劣りする。 |
| ガスが晴れるのを待って撮った山頂の社 |
| 山頂近くのオベリスクのような岩 |
| 山頂に着いたときは濃いガスだったが、しばらく待っていると薄くなり、山頂南側のオベリスクのような岩も見えた。山頂の社の写真を撮ったが、よく見ると山名が書かれてないのに気づいた。社の中を探すと『利尻山』と書かれた板があったので、それを立てかけて写真を撮り直した。 花の写真を撮りながら下る。でもゆっくりと撮れたのは避難小屋までで、その後は登ってくる人が多く、写真を撮っていると歩く人のじゃまをしてしまうという状態だった。 |
| 帰路、甘露泉でのどを潤し、昼前には登山口に戻った。その後、利尻富士温泉へ。温泉にはコインランドリーがあったので洗濯もする。車で移動しながらの旅ではコインランドリーがあると助かる。 この後、沓形港フェリーターミナルから礼文島に渡った。 |