2006.06.14 御座山
フォト山紀行
2006年 フォト山紀行一覧に戻る 前のフォト山紀行 次のフォト山紀行
山行記録に戻る
トップに戻る
中学か高校の頃、御座山の近くに黒曜石の矢尻がたくさん出てくるところがあり、縄文時代には大きな矢尻の生産拠点があったのではという話を聞き、山の名前のユニークさとともに何か惹かれる山だった。その後ジャンボジェットが御巣鷹山に墜落したとき、一時は御座山ではないかという報道もあって、ますます忘れられない山になったが、登る機会はなかなか来なかった。
白岩登山口。ここにたどり着くまでの紆余曲折は山行記録に書いたとおりだ。駐車場は狭く4台くらいしか止められそうもない。また登山口のすぐ脇まで畑が続いていて、林道で深く入るよくある登山口とはようすが全く違う。
登山口からしばらくの間は、道にカラマツの落ち葉が積もりフカフカとして気持ちよく歩ける。
登山口から20分ほどで稜線に出て、ゆるやかな道になり、間もなく長者の森の分岐に着く。
この後、稜線沿いの道を展望台、前衛峰と進む。この間の道は比較的なだらかで大きなアップ・ダウンはない。
前衛峰と御座山の間の鞍部には下新井登山口への分岐があり、細いがはっきりとした道があった。朝迷った林道もうまくすれば下新井登山口に行けたのかも知れない。
御座山
山頂直下の岩壁
 山頂付近にはイワカガミとコケモモが咲いていたので写真を撮り、しばし山頂の雰囲気と眺望を楽しんでから下山した。