2006.08.01 田代山、帝釈山
フォト山紀行
2006年 フォト山紀行一覧に戻る 前のフォト山紀行 次のフォト山紀行
山行記録に戻る
トップに戻る
 田代山は山頂部が広い湿原で、田代山頂と書かれた道標はあるが、湿原全体を山頂といいような形になっている珍しい山だ。湿原にはループ状の木道があり、左回りの一方通行になっている。花が豊富で人気の山だそうだ。登山口の案内も田代山と書かれており、駐車場も広く、帝釈山ではなく田代山を目指して来る人も多いようだ。
猿倉南登山口。近くに猿倉北登山口もある。
登山口で沢を渡る。ここは水場にもなっている。
登山口から1.5km地点にある小田代。小さな湿地でキンコウカがたくさん咲いていた。トキソウもあった。
田代山山頂の湿原。キンコウカが花盛り。木道がループ状にできていて、左回りの一方通行になっていた。
帝釈山への分岐
分岐近くにある田代山避難小屋。弘法大師堂でもあって、面白い組み合わせ。
 帝釈山山頂。山頂で会った人の話では帝釈山に40分で登れる登山口があって、そこから登ってきたそうだ。
 田代山、帝釈山の間の道は歩きにくいところもあるので、田代山を目指すなら猿倉登山口がいいか、40分で登れる登山口から帝釈山経由で行くのがいいかは微妙なところだ。
 帰路はかすかな霧雨を感ずるようになったが、雨具が必要な状況にはならない内に猿倉南登山口に戻ることができたが、到着して間もなく本格的な降り方になった。登山口で靴やスパッツを洗ったり、昼食を食べたりしていると、下山するときに会った人が雨のため途中であきらめて下山してきた。雨に降られず、良かった。
 雨のお陰で、午後に三岩岳に登ってしまうという考えをきっぱりとあきらめることができ、登山口でゆっくり過ごしてから三岩岳の登山口のある小豆温泉に向かった。