2007.05.22 釜無山、入笠山
フォト山紀行
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 花の時期には多くの人が訪れるところらしく、6月の車での入山を規制する日を書いた看板がたくさんあった。まだ花には早いにもかかわらず大阿原湿原の駐車スペースはほぼ満車状態だった。
 大阿原湿原の交差点にある交通標識。どちらの山に先に行ってもここに戻ってから行くので同じコースを辿ることになるが、まず釜無山に行くことにする。
 標高1820mの大阿原湿原まで車で入れるので釜無山、入笠山との標高差はそれぞれ300m、135mほどしかない。ちょっと物足りないが、富士見から歩かなければならないとしたら、来る人はほとんどいなくなってしまうだろう。
釜無山
 林道を歩き釜無山登山口の道標が現れたところに、林道のゲートがあり閉鎖されていた。つまりここまでは車で入ることができる。
 林道の途中に程久保山の入口があるはずだが、道標は見あたらなかった。2.5万図の入口に相当するらしいところには、幅4mほどの藪を刈り取った道のようなものが程久保山に向かっていたが、刈り取った後に新しい藪ができている上に道標がなかったので、そのまま林道を進んだ。
釜無山への道はなだらかで、落葉松林の下草として笹が生えているところが多く、カラマツの落ち葉が積もりフカフカで絨毯の上を歩いているようだ。
釜無山の山頂。カラマツに遮られて遠くが見えない方向と、開けている方向がある。
往路をそのまま、大阿原湿原に戻った。
入笠山
大阿原湿原から車道を500m程行くと、2.5万図の山道への入口の手前に作業道のような道があったので、もし入笠山につながっていなければ戻ればいいと思い、登ってみることにした。
登ると放牧場の境界のワイヤーが現れ、境界沿いに入笠山の方向に進むマーキングがあった。境界沿いに進むと2.5万図の車道から山道に入るところの近くに出た。
 入笠山。山頂には数十人の人がいて賑やか。釜無山とはまったく違った雰囲気。
 あまりにもあっけなく登れてしまったので帰路も作業道を通って大阿原湿原に戻った。