ピセナイ山

　今回の北海道山行の第一弾でしたが、あまり天気に恵まれず、幸先の良いスタートとはなりませんでした。林道のゲートの鍵を借りる手続は、初めてのことで心配していましたがうまく行きました。
　ピセナイ山は登る人が多いらしく、登山道は良く整備されていて助かりましたが、それでも雨に濡れた藪で膝から下はびっしょりになりました。下山後、ペラリ山の登山口に向かいました。

登山口。駐車スペースは5台ほどでしょうか。雨着や傘は要らない小雨でしたが、雨粒がたくさん写ってしまいました。

山頂にいたミヤマクワガタ。体長は65mm程でした。草の上にいるとこれで大丈夫かと心配でしたがそのままにしておきました。

　ピセナイ山の登山口に至る林道にはゲートがあり、ゲートの鍵を借りるため予め日高南部森林管理署に入林承認申請書を提出しておきました。前日午後苫小牧港でフェリーから下りた後、森林管理署に直行し入林承認証と共に鍵を借りました。
　左の写真の東の沢左岸林道の、現在閉鎖されている静内湖キャンプ場付近と、それから分岐するピセナイ林道の2個所にゲートがありました。
　よく整備された走りやすい林道でした。

展望台。近くに二合目という道標ありました。ガスがかかって遠くは見えない状態で、何が展望できるのか分かりませんでした。

七合目付近から振り返って見ると、歩いている尾根の腹は一面の笹原とまばらな樹木。

六合目。山頂につながる稜線に出たといった場所で、ここを境に背の高い木が少なくなり、稜線沿いに少し遠くが見えるようになりました。

山頂からの眺望。天気は回復傾向にあり、だいぶ遠くが見えるようになってきました。

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