2010.07.02 ペラリ山
フォト山紀行

 

 

 

 

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 下山後、みついし昆布温泉蔵三で汗を流してから、神威岳の登山口にある神威山荘に向かいました。
 ここに至る林道の入口のマップコードをナビにセットしたらガイドされたので、たどり着くことが出来ました。静内川を渡ってから何度も右折、左折を繰り返しましたがどこにもペラリ山の案内はありませんでした。林道入口にも案内はなく、草に埋もれていて、この道標と駐車スペースが現れてホッとしました。
 登山口入口ということばに違和感がありましたが、ここから崩れて車の入れなくなった林道を進むと登山口があったので、違和感は解消しました。
ペラリ山登山口入口
ペラリ山
登山口に至る林道のようす。草が大きく育ち、降雨の影響で濡れていたので、腰から下はだいぶ濡れました。
ペラリ山登山口の道標。ここも草に埋もれているといったようすでした。
 台の上に精密な天体観測機器をのせ、この地点の経度、緯度を定め、測量の基準にしたそうです。このような天測点の数は多くなく、ここは日高山地の測量に大きな役割を果たしたところのようです。
登山口から山道になり、笹が下草の樹林の道でした。
山頂の少し手前の道の脇にあった直径1m程の範囲の笹が倒れていたところ。クマの寝床かも。
山頂にあった『第二号天測点 地理調査所』という銘板のある台
帰路は天気が回復してきて、麓の畑が見えました。
帰路、登山口に戻ってきたときには薄日が射すようになり、笹や樹木の緑が一段と鮮やかに感じられました。