2010.07.05 アポイ岳
フォト山紀行

 

 

 

 

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 良く整備された道と道標で安心して登ることが出来ました。風がなく、しかも気温が高くとても蒸し暑く感じました。その上、ガスがかかって展望はあまりありませんでしたが、一番楽しみにしていた花を楽しむことは出来ました。
 下山後、予めえりも町役場に申請してあった豊似岳の登山口に行く林道の鍵を借りに行き、アポイ岳の登山口では携帯が使えなかったのでアポイ岳の稜線から電話予約したえりも町の旅館に向かいました。
アポイ山麓自然公園登山者駐車場
アポイ岳に山頂からはガスがかかっていて襟裳岬は見えませんでしたが、下りにかかると徐々にガスが晴れてきて、これから下る登山道のある稜線や、5合目の休憩所、その先の冬島漁港らしい港が見えるようになりました。
アポイ岳
熊除け用鐘。何ヶ所かにありました。珍しいので撞いてきました。
2本の登山道の合流点。進入注意のためでしょうか柵がありました。
五合目。アポイ岳休憩所。ここで樹林帯を抜け、花のある稜線の道になりました。
 幌満お花畑への道は樹林帯の道で、濡れた藪と蜘蛛の巣に悩まされましたが、比較的若い白樺が密生しているのは見応えがありました。
 幌満お花畑では、他では見かけなかったエゾルリムラサキを見ることができ、ちょっと得をした気分でした。
アポイ岳ビジターセンター近くの道標
無人入林届所。7月3日に1合目にクマの足跡があったと書いてありました。
2.5万図にある2本の登山道が分岐する辺りと思われるところにあった道標。
右の写真の道標に近くにあったもう1本の登山道。道標はなく、進入禁止のテープなどもなかった。
稜線の道は岩稜帯にあり、道とその両脇に花がたくさん咲いていました。またお花畑に踏み込まないよう、道の両脇の大部分にはロープか鎖がありました。
幌満お花畑分岐