山行記録 2020年
1.丹沢:塔の山、聖峰、高取山
・2月12日 単独行
・鶴巻温泉駅(8:12)~吾妻山分岐(8:24)~いせはら塔の山緑地公園西口広場(8:48-49)~塔の山(8:58-9:00)~いせはら塔の山緑地公園東側入口(9:14)~聖峰入口(9:37)~聖峰不動尊(9:58-10:01)~聖峰不動尊分岐(10:25)~高取山(10:30-35)~鶴丸尾根分岐(10:41)~伊勢原CC出合(11:17)~聖峰入口(11:39)~いせはら塔の山緑地公園パークセンター(11:56)~いせはら塔の山緑地公園西口広場(12:01-10)~吾妻山分岐(12:28)~鶴巻温泉駅(12:38)
・今年初めて且つ2ヶ月ぶりなので、足慣らと体力の衰え具合を確認するため最近知った塔の山に歩いたことのある聖峰と高取山を加えたルートにしました。バスの便を気にするが嫌だったので鶴巻温泉駅発、着のルートにしたため車道歩きが長くなった上に町中の入り組んだ道路もあってルートミスの心配をしながら進んだところもありました。
2.高尾山:富士見台、景信山、大久保山
・2月15日 単独行
・高尾駅(8:11)~駒木野(8:31)~地蔵(8:56)~唐沢山(9:04)~太鼓曲輪尾根分岐(9:14)~荒井バス停分岐(9:21)~熊笹山(9:35)~富士見台(9:48-57)~板当峠(10:33-36)~狐塚峠下(10:41)~小下沢口(10:53-57)~小下沢分岐(11:40)~景信山(12:01-10)~小下沢分岐(12:24)~大久保山(12:29)~東尾根入口(13:05)~梅の里入口バス停(13:11)
・このコースは全て歩いたことがあるので、つい先日の山歩きで脚に筋肉痛が残る中、気楽な気持ちで出かけました。だが板当峠に『小下沢林道崩落のため狐塚峠、関場峠から小下沢林道へは通行できません』と書いてあって堂所山まで行くか引き返すかと思いましたが予定は小下沢口に下って景信山に向かうので、小下沢林道を横切るだけなので大丈夫だと思い小下沢口に下りました。でも小下沢口から景信山に向かう道の入口にはテープが張られ通行止めでしたが沢を渡る橋は残っていたので景信山に向かうことにしました。沢沿いの道はあちこちで崩れていましたが沢の中を歩けるので問題なく進めましたが滝近くの沢を離れて進むところが大きく崩れ進めそうもありません。迂回できそうな斜面に取り付くと薄いステップができていて見た目より容易に迂回でき景信山に行くことができました。
3.丹沢:松田山、高松山、シダンゴ山
・2月21日 単独行
・新松田駅(8:15)~松田山入口(8:42)~最明寺史跡公園管理棟(9:20)~松田山(9:41)~尺里峠(10:33-41)~高松山(11:19-24)~ヒネゴ沢乗越(11:39)~林道秦野峠分岐(12:37-38)~ダルマ沢ノ頭(12:51)~林道横断(13:10)~シダンゴ山(13:23-35)~寄バス停(14:15)
・新松田駅から桜まつりの行われる西平畑公園を経て最明寺史跡公園に行くルートは何度か歩いているので、今回は桜まつりが行われているのを承知の上で歩いたことない松田山入口から最明寺史跡公園に行くことにしました。もうひとつは以前最明寺史跡公園から田代向方面に下って宮地山に行ったとき松田山を通ったはずですが松田山の山頂に気づかず通り過ぎてしまったので山頂を確認するために行きました。
4.丹沢:石老山、鉢岡山、石砂山
・2月27日 単独行
・顕鏡寺駐車場(7:28)~顕鏡寺(7:42-56)~融合平見晴台(8:17)~石老山(8:42-53)~石老山篠原入口(9:34)~篠原(9:39)~鉢岡山尾根取付き地点(10:03)~鉢岡山(10:20-26)~車道出会(10:39)~鉢岡山入口道標(10:51)~鉢岡山尾根取付き地点(10:59)~篠原(11:17)~石砂山入口(11:26-33)~石砂山(12:03-16)~石砂山入口(12:42)~篠原(12:55)~石老山篠原入口(13:00-05)~石老山(13:50-55)~融合平展望台(14:15)~顕鏡寺(14:34)~顕鏡寺駐車場(14:46)
・顕鏡寺駐車場から石老山へのルートは昨年の台風による崩落で通行禁止なっていることはネットで調べて知っていましたが慎重に歩けば問題ないだろうと高をくくっていました。でも現地で見ると大規模な崩落で登りはなんとかなりそうでも、車で行ったので下ってこなければならないので下れることを前提にルートを探す必要があったので付近をうろうろしました。鉢岡山の南側にも道があるものと思いこんで尾根に取り付きましたが山頂が近づくと道はなく藪こぎになりました。帰りは10年ほど前に歩いたことのある北側の道を辿ったのでだいぶ遠回りになってしまいました。石砂山も山頂から牧馬峠に下り、そこから石老山に登るつもりでしたが山頂付近の藪が成長して牧馬峠に下る尾根が見えないので断念し篠原に戻って石老山に登りました。牧馬峠のルートも10年ほど前に石老山から下り石砂山に登っているので問題ないだろうと軽く考えていました。
5.静岡市:浜石岳
・3月3日 単独行
・由比駅(9:25)~曙大橋(9:42)~山道入口(10:31-32)~浜石野外センター(10:46-49)~薩埵峠分岐(11:06)~浜石岳(11:17-26)~薩埵峠分岐(11:36)~但沼分岐(11:57)~立花池分岐1(12:23)~立花池(12:39)~立花池分岐2(12:47)~車道出会(13:38)~薩埵峠展望台(13:51-58)~由比駅(14:37)
・浜石岳は10年以上も前から行ってみたいと思っていましがちょっと遠いのでどうせ行くなら近くの山もいくつかついでに登りたいなどと余計なことを考えていて行く機会がありませんでした。
今回はついでにいくつかの山に登るのを諦め鉄道利用で天気の良さそうな日に日帰りすることにしました。富士山の眺めがポイントだと考え薩埵峠にも行き歌川広重の『東海道五十三次之内』の由比宿の実景を見るのも楽しみでしたが、浜石岳に登りだしてまもなく雲が出てきて浜石岳でも薩埵峠でも富士山を見ることはできませんでした。
6.高尾山:高尾山、小仏城山、大洞山、草戸山
・3月6日 単独行
・高尾山口駅(7:54)~琵琶滝(8:13)~高尾山(9:05-09)~小仏城山(9:51-59)~大垂水峠(10:35-37)~大洞山(11:01)~中沢山(11:27)~三沢峠(12:14-21)~草戸山(12:40)~拓殖大西尾根分岐(12:59-13:02)~四辻(13:36-38)~浅川金刀比羅宮(14:13-20)~車道出合(14:28)~高尾駅(14:37)
・この時期ハナネコノメを見るために何度か日影に行きましたが、今年は昨年秋の台風による豪雨で日影のハナネコノメが被害を受けてしまったようなので琵琶滝近くのハナネコノメを見に行くことにしました。ついでに小仏城山から大垂水峠、南高尾山稜、草戸山、高尾駅と辿ることにしました。でも大垂水峠付近で大規模な登山道の崩落で通行止めになっていましたが進んでみると崩落地点を高巻きする踏跡があり通過することができました。
7.秋山山稜:九鬼山、高畑山、倉岳山
・3月25日 単独行
・禾生駅(8:31)~愛宕神社(8:44)~天狗岩(9:28)~九鬼山(9:42-45)~大ビラ山(10:10-12)~朝日小沢分岐(10:28)~高指(11:07-17)~桐木差山(11:22)~鈴ヶ音峠(11:39)~大桑山(12:23)~高畑山(12:49-59)~天神山(13:19)~穴路峠(13:24)~倉岳山(13:48-52)~立野峠(14:15)~倉岳山登山口(15:07)~梁川駅(15:22)
・Webで人様の山行記録を見ていて九鬼山から高畑山に至るルートを歩いていないことに気付き行ってみました。道はしっかりと付いていましたが倒木が多いのが特徴のようです。ほぼ腐ちかけた古いものから新しいものまでと様々ですが多くは跨いて進めるものであり、跨げないないところには迂回路ができていましたので歩くのに支障はありませんでした。だが道標は少なく山頂のような所に着いても山名の表示のないところがいくつもありました。
8.丹沢:椿丸
・4月6日 単独行
・浅瀬ゲート駐車場(7:24)~浅瀬橋(7:31)~P586取付き(8:18)~P586(8:39)~クマノ沢ノ頭(9:23)~分岐(9:28)~椿丸(9:53-10:05)~分岐(10:26)~小熊沢ノ頭(10:59)~林道出合(11:53)~浅瀬橋(11:56)~浅瀬ゲート駐車場(12:03)
・椿丸は随分前から行ってみたいと思っていました。どのルートを選んでもバリルートですが歩程の短い大又沢林道からP586に取付き、クマノ沢ノ頭を通って椿丸に行くルートを選びました。取付きには道標などはなく、好天に恵まれた林道を調子よく歩きちょっと行き過ぎてしまい戻って取り付きました。取付きからP586までは踏跡らしきものは全くなく立木や木の根を頼りの直登でした。
9.丹沢:ミツバ岳
・4月6日 単独行
・寺ノ沢駐車場(12:54)~ミツバ岳登山口(12:58)~ミツバ岳(13:51-14:03)~ミツバ岳登山口(14:40)~寺ノ沢駐車場(14:43)
・椿丸から下山した後はどこかで車中泊をする予定でしたが、昼に下山してしまったので夕食の準備をするまでの時間が長すぎるので急遽ミツバ岳に登って時間つぶしをすることにしました。
ミツマタの花の時期は過ぎていて大部分は黄色があせて白くなっていましたが山頂付近には少し黄色が残った花がありました。
10.丹沢:世附権現山、屏風岩山
・4月7日 単独行
・丹沢湖記念館駐車場(6:03)~世附権現山登山口(6:08)~世附権現山(7:40-50)~上ノ原登山口分岐(8:21)~屏風岩山(9:20-35)~大滝林道出合(11:18)~大滝橋(11:32)~丹沢湖記念館駐車場(12:39)
・屏風岩山の東尾根を歩いてみたくて行きました。人様の記録を見ると大滝林道に出る手前で沢に降りて林道に出ているので、尾根の末端近くで沢に降りられるところを探しながら下りました。尾根の末端近くは立木のあるザレた急斜面で立ち木を頼りにしないと止まっていられない程でしたので10年以上前から万が一に備えてザックに入れている補助ロープを初めて使って沢に降りました。その後沢を慎重に下って林道に出ることができました。道具なして下れる沢だったのでホッとしました。
11.高尾山:北高尾山稜
・9月17日 単独行
・八王子城跡管理棟前(7:58)~八王子城本丸址(8:32)~富士見台(9:15-20)~狐塚峠(10:15)~杉ノ丸(10:40-42)~黒ドッケ(10:51-55)~大嵐山(11:14)~三本松山(11:28)~関場峠(11:42)~堂所山(12:15-35)~明王峠(13:00-02)~石投げ地蔵(13:10)~大平(13:36)~展望台(14:15-22)~与瀬神社(14:34)~相模湖駅(14:46)
・4月の初めにこれぞ究極の三密回避だと思って人出の少ない山に車で行きましたが、その直後にコロナ禍に伴う緊急事態宣言が出され、その後解除されましたがその後にも東京都の注意情報が続いたのと、梅雨の長雨と梅雨明け後の高温続きで山に行くのを見送っているうちに5ヶ月半近くが経ってしまいました。ここ十数年で5ヶ月間以上も山に行かないのは初めてで、このままでは山に行けなくなってしまうと思い気温が少し下がるのを待って近場の山に行きました。
体力低下で歩けなくなったらルートの途中で下山できるルートを選びましたがなんとか計画通り相模湖駅にたどり着くことができました。でも暑さで大汗をかき、蚊の襲来や蜘蛛の巣に悩まされる辛い歩きでした。
12.御坂山地:羽根子山、足和田山、三湖台
・11月24日 単独行
・道の駅かつやま(7:33)~羽根子山(7:45-47)~大嵐天神社(8:00)~足和田山(8:51-9:00)~三湖台(9:40-45)~足和田山(10:31-35)~大嵐天神社(11:20)~羽根子山(11:31)~道の駅かつやま(11:41)
・三湖台、足和田山は歩いたことがあり厳しくないルートであることを知っていたのでこのルートに歩いたことのない羽根子山を加えました。だが羽根子山付近は歩く人が少ないらしくほとんど踏まれていない落ち葉が道に溜まっていて隠れた障害物がありそうで心配しながら歩きました。特に階段状のステップが作られているところに落ち葉が溜まってステップが見えないところは足でステップを探りながら歩きました。
13.天子山地:長者ヶ岳、天子ヶ岳
・11月25日 単独行
・休暇村富士(7:55)~登山道入口(8:01)~休暇村分岐(8:33)~長者ヶ岳(9:14-17)~天子ヶ岳(9:45-52)~長者ヶ岳(10:25-27)~休暇村分岐(10:57-58)~登山道入口(11:22)~休暇村富士(11:27)
・前日は田貫湖から富士山が見えていましたが、当日は視程50m程の霧で富士山どころかちょっと離れたところは白一色で何も見えませんでした。そのうえ夜に雨が降ったらしく木から落ちる雨だれの音を聞きながらの歩きでした。雨だれの音は天子ヶ岳付近まで続き、一時は雨が降り出したのではないかと思うほどの音でした。霧が晴れたのは帰路の休暇村分岐に着いたときで富士山の山頂だけが見え前日にはなかった雪がついているのが見えました。これも一瞬ですぐに雲に覆われてしまいました。
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