1.房総：笠石、寂光山
・1月23日 単独行
・フルーツ村駐車場(6:58)～猿害対策用電気柵(7:13)～笠石(7:21)～見晴台(7:33)～小袋沢分岐(7:47)～旅名コース入口(7:59)～寂光不動(8:04-14)～フルーツ村駐車場(8:44)
・フルーツ村の駐車場には旅名コース入口、笠石という道標はありますが寂光山と書いた道標はありません。そこに駐車場のオーナーが現れ、笠石という道標に従って歩けば良いと教えていただき、安心して出発できました。
2.房総：高宕山、八良塚
・1月23日 単独行
・奥畑バス停前駐車場(9:10)～高宕山登山口(9:16)～八良塚分岐(9:39)～三郡山分岐(9:47)～高宕山(10:19-25)～三郡山分岐(10:56)～八良塚分岐(10:05)～八良塚(11:15-17)～八良塚分岐(11:25)～高宕山登山口(11:45)～奥畑バス停前駐車場(11:50)
・前日と前々日の雨の影響で道がどろどろで靴が泥だらけになったりヌルヌルと滑る所が多々ありましたが、よく整備されており、道標も十分にあり迷う心配なく歩けました。八良塚の分岐の説明にこの付近では八良塚が一番高いと書いてあったので寄って来ました。
3.房総：安房高山
・1月23日 単独行
・清和県民の森駐車場(13:23)～ロッジ村コース入口(13:36)～林道出合(14:24)～山道入口(14:43)～安房高山(14:51-54)～山道入口(15:03)～清和県民の森駐車場(15:33)
・駐車場から安房高山に向かう尾根に向う道がありそうな方に進むと、安房高山という道標はなく、ロッジ村コース入口があったので多分尾根に向かうと思い山道に入りました。少し進むと下って来る人に会い、安房高山に行く道について聞くと尾根伝いだから行けないことはないが道はないという返事でした。行けるところまでと思ってそのまま進みました。安房高山の山頂付近で林道に出ましたが、林道からの取付きが分からず一時は山頂に行くのをあきらめました。
4.房総：烏場山
・1月24日 単独行
・はなその広場(8:19)～花嫁街道入口(8:25)～第一展望台(8:44)～第二展望台(8:54)～経文石(9:06)～じがい水(9:14)～駒返し(9:26)～見晴台(9:38)～第三展望台(9:42)～烏場山(9:48)～旧烏場展望台(10:03)～見晴台(10:22)～金比羅山(10:33)～黒滝(10:43)～はなその広場(10:49)
・よく整備された道で、道標も充実していてとても歩きやすいコースでした。展望台や見晴台が多く、海が見える眺望をあちこちで楽しめるのが特徴のコースのようです。
5.房総：元清澄山
・1月24日 単独行
・保台ダム駐車場(12:30)～鴨川市和泉地区生活環境保全林入口(12:43)～林道分岐(12:48)～大周遊コースＲ－７入口(13:00)～元清澄山(14:05)～保台ダム分岐(14:24)～大周遊コースＲ－５入口(15:34)～林道分岐(15:38)～鴨川市和泉地区生活環境保全林入口(15:41)～保台ダム駐車場(15:54)
・鴨川市和泉地区生活環境保全林に入ると遊歩道が出来ているらしく、ルート1、ルート５、見晴台、梅林、サザンカ園、第二サクラ園、大周遊コース、小周遊コースなどと書いた道標がありましたがそれらに対応する地図が無いので、私にとっては道標として役立ちませんでした。
やっと見つけた登りのルートはここ数日間の雨や雪で水をすって表面の土がヌルヌルになり滑りやすく、特に急な登りでは大変な所がありました。下りのルートは『保台ダム周辺管理会』の道標に助けられました。
6.房総：御殿山
・1月25日 単独行
・高照寺前駐車場(8:28)～舗装道路終点(8:43)～大黒天(8:53)～東星田分岐(8:59)～御殿山(9:09-14)～東星田分岐(9:22)～大黒天(9:29)～舗装道路終点(9:35)～高照寺前駐車場(9:46)
・よく整備されたルートで手軽に登れ、しかも山頂の面白い形の木や芝生のような草原と展望、それに大黒天からの展望もよく楽しめる山でした。
7.房総：伊予ヶ岳
・1月25日 単独行
・天神社登山者駐車場(10:05)～展望台(10:31)～伊予ヶ岳(10:39-43)～展望台(10:50)～天神社登山者駐車場(11:07)
・山頂近くは急坂ですがロープや鎖があるので手軽に登れました。天神社登山者駐車場は広く多くの人が登るようです。平日だったので登る人が少なかったのでロープや鎖のある所での混雑はありませんでしたが、人が多ければ渋滞しそうです。
8.房総：富山
・1月25日 単独行
・伏姫籠穴(11:43)～富山遊歩道入口(12:00)～富山(12:22-27)～富山遊歩道入口(12:40)～伏姫籠穴(12:54)
・山頂付近まで尾根の反対側からの林道が通っていて、建設用の重機が止まっていたのはちょっと興ざめですが、山頂には展望台があり、そこからの展望は楽しめました。
9.御坂山地：足和田山
・2月18日 同行者４名
・紅葉台レストハウス駐車場(10:51)～広場(11:02-03)～紅葉台(11:21-24)～三湖台(11:36-42)～足和田山(12:41-13:33)～大嵐天神社(14:46-52)～大嵐バス停(15:06)
・軽く雪道を歩くことと富士山の眺めを期待して、昨年１１月と同じコースをほぼ同じメンバーで歩いて来ました。雪はあまりありませんでしたが、前夜に２～３cm程の積雪があり新雪を踏みながら歩けました。新雪のお陰で滑らずとても楽に歩けました。でも風は冷たく、カップ麺やコーヒーを楽しんだ昼食中に体はどんどん冷えてきました。
10.高尾：陣馬山、生藤山
・3月12日 単独行
・県立鎌沢駐車場(7:17)～和田登山口(7:35)～一ノ尾根ルート出合(8:03)～陣馬山(8:35-45)～和田峠(9:08)～醍醐丸(9:53)～連行山(10:54-11:00)～茅丸(11:15)～生藤山(11:28-30)～三国山(11:15-17)～佐野川峠(12:00)～県立鎌沢駐車場(12:35)
・陣馬山に登る時には、シャーベット状にとけた雪にできた足跡がそのまま凍りついているのをバリバリと踏み割りながら歩く状態でしたが、和田峠を越えると雪のまま残っているところが多くなり、連行山付近から生藤山にかけては踏み固められた雪道になっているところが多く、雪の感触を楽しみながら歩けました。
11.丹沢：南山、仙洞寺山、三角山
・3月15日 単独行
・鳥居原ふれあいの館(7:05)～南山遊歩道入口(7:11)～権現平(南山園地）(7:52-56)～南山(8:12-17)～南山こもれびの路入口(8:40)～八坂神社(9:25)～林道分岐(9:58)～山道入口(10:03-06)～仙洞寺山(10:25-35)～林道横断(10:49)～P415(11:04)～社のある峰(11:18)～新多摩線４２鉄塔(11:21)～三角山(11:29-31)～新多摩線４２鉄塔(11:38)～車道出合(11:51)～鳥居原ふれあいの館(12:22)
・南山には遊歩道があることが分かっていたので安心でしたが、仙洞寺山の方は登山道のようすが分からず心配でした。八坂神社の脇の踏跡を辿るとすぐに林道に出てしまい、林道から山道に入るところを探しながら歩きましたが、結局仙洞寺山にだいぶ近づくところまで林道歩きでした。山道に入ってから仙洞寺山までははっきりとした道がありましたが、山頂を越えると踏跡は不鮮明で赤布を頼りに歩きました。でもちょっと下ると踏み跡ははっきりとしてきました。
12.丹沢：茨菰山、柏原ノ頭
・3月22日 単独行
・茨菰山林道入口(6:53)～山道入口(7:13)～茨菰山(7:28)～P406(7:44)～P596(8:34)～焼山分岐(8:50)～柏原ノ頭分岐(9:07)～柏原ノ頭(9:15-17)～柏原ノ頭分岐(9:21)～奥野林道出合(10:00)～茨菰山林道入口(10:46)
・茨菰山へは林道のような道が通じていて、踏跡を探しながら辿るような道だと思っていたので拍子抜けでした。だが山頂を越えると踏跡が薄く辿れなくなるところが随所にあり、ルートを外さないよう緊張して歩きました
13.神奈川県相模原市：日連山、鉢岡山、高倉山
・3月25日 単独行
・藤野駅(7:54)～宝山入口(8:25)～宝山(8:51-53)～日連山(8:58)～杉峠(9:10)～鉢岡山(9:30-33)～杉峠(9:47)～峰分岐(9:58)～八坂山(10:03)～峰分岐(10:07)～金剛山(10:12-18)～金剛山入口(10:34)～遊歩道B13入口(10:44)～秋山川橋(10:50)～見晴し台(11:09)～高倉山(11:20-26)～天神峠(11:38)～見晴し台(11:49)～金剛山(11:56)～葛原神社分岐(12:00)～金剛山(12:10-12)～葛原神社分岐(12:20)～金剛山入口(12:29)～京塚山入口(12:43)～一本杉山(12:50)～一本杉山入口(12:58)～藤野駅(13:17)
・藤野の駅の近くで裏丹沢という道標を見て、この辺りを裏丹沢といえるのなら便利だなと思いました。帰宅後ウェブで裏丹沢を検索すると、焼山から姫次に至る辺りを裏丹沢といっているものが多く、今日歩いた領域を裏丹沢と称しているものは殆どありません。そこで裏丹沢と書くつもりでしたが、神奈川県相模原市と書くことにしました。神奈川県藤野町と書ければもっと落ち着きが良いと思いますが、町村合併の影響でしかたありません。
14.丹沢：白山
・4月1日 同行者１０名
・広沢寺温泉入口(9:34)～順礼峠入口(9:39)～順礼峠(9:53-57)～物見峠(10:50-11:05)～貉坂峠(11:09)～白山(11:26-45)～飯山白山森林公園桜の広場(12:15-14:02)～飯山観音前バス停(14:16)
・山の会の公開山行に参加しました。軽く歩いて、桜を見物しながら煮込みうどんを楽しむというという計画でしたが、桜のほうは開花が遅れて全くだめでした。でも桜まつりが行われている広場で大勢の仲間と食べる煮込みうどんは格別でした。
15.丹沢：焼山、黍殻山、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳
・4月7日 単独行
・焼山登山口バス停(7:15)～焼山(8:37-43)～黍殻山(9:22-27)～姫次(10:15-17)～原小屋平(10:30-33)～蛭ヶ岳(11:36-42)～棚沢ノ頭(12:18)～不動ノ峰(12:27)～丹沢山(13:00-08)～塔ノ岳(13:57-14:00)～大倉バス停(15:41)
・蛭ヶ岳への登りを中心にあちこちに雪は残っており、そのほんの一部に凍結しているところがありましたが、多くの表面はザラメ状にゆるんでいて滑らず歩きやすい状態でした。気温は低かったらしく棚沢ノ頭付近から塔ノ岳から少し下った辺りまでは雪が降りました。
16.大菩薩連嶺：東峰、お坊山、笹子雁ヶ腹摺山
・4月28日 単独行
・笹子駅(7:37)～公団笹子線１０号鉄塔(8:26)～東峰(9:37-44)～お坊山(9:51)～米沢山(10:20-25)～笹子雁ヶ腹摺山(11:11-20)～笹子峠分岐(11:44)～大-勝６８号鉄塔(12:06-17)～鹿柵ゲート(12:54)～甲斐大和駅(13:18)
・笹子駅の近くから東峰に登るバリエーションルートを辿りましたが、小さな沢を渡ったところから公団笹子線１０号鉄塔までは砂のザレたところが多い急な斜面で滑り出したら止めようのなさそうなところも多く恐る恐る慎重に登りました。鉄塔から東峰までは尾根を辿る分かりやすく歩きやすいルートでした。笹子峠分岐から日影に至るルートもバリエーションですが、こちらははっきりとした道がありました。
17.大菩薩連嶺：源次郎岳、古部山、徳並山
・5月5日 単独行
・上日川峠(8:40)～砥山峠(8:50)～中日川峠(9:16)～NTT日川無線中継所(9:49)～下日川峠(9:58)～源次郎岳分岐(10:25)～源次郎岳(10:40-47)～源次郎岳分岐(11:02)～嵯峨塩深沢林道出合(11:20)～かくれっ窪(11:31)～境沢ノ頭(12:01-03)～三角コンバ(12:10)～古部山(12:49-57)～徳並山(13:42-51)～下山地点(14:30)～甲斐大和駅(14:42)
・先週、笹子雁ヶ腹摺山から甲斐大和駅に下山した時、上日川峠へのバスが運行されているのを知りました。連休中なので混雑するのは覚悟の上で上日川峠に行き、混雑が予想される大菩薩峠方面を避けて甲斐大和に直接下るルートを歩き、途中源次郎岳に寄ることにしました。期待通り上日川峠の混雑が嘘のように甲斐大和まで誰とも会いませんでした。嵯峨塩深沢林道までははっきりとした道がありましたが、かくれっ窪以降は落ち葉に埋もれて道のはっきりしないところもありました。
18.奥多摩：浅間嶺
・5月12日 同行者６名
・小岩バス停(10:10)～登山道入口(10:57-11:04)～浅間嶺(11:50-12:50)～峠の茶屋(13:33)～時坂峠(14:00)～払沢の滝入口バス停(14:28)
・今年２月の足和田山以来の高校同期との山行です。久しぶりの山歩きという人もいましたが元気に歩けました。浅間嶺での昼食時には恒例となったカップ麺とドリップコーヒーを楽しみました。下山後の楽しみである、これも恒例の反省会はいつもの立川ではなく趣向を変えて五日市のそば屋で行いました。そば屋の座敷から見る通り雨の後の澄んだ空の強い日差しを浴びる木々の緑は、そばやアルコールの味とともに心にしみました。
19.群馬県：石尊山、高田山
・5月23日 単独行
・駒岩公民館登山者駐車場(8:00)～鳥居(8:23)～獅子井戸(8:41)～石尊山(9:02-05)～高田山(9:29-37)～石尊山(10:03)～獅子井戸(10:21)～鳥居(10:34)～駒岩公民館登山者駐車場(10:50)
・駐車場で出発の準備をしていると地元の方が声をかけてくれ、ヒルがいるので注意するようアドバイスを受けました。そこで用意してきた塩水と木酢液をズボンの裾と靴にスプレーしました。でも結局ヒルの被害にあってしまいました。明け方まで雨が降り、木を揺らすとしずくが落ちる状態で、ヒルにとっては最高の条件だったようです。
20.群馬県：赤沢山、稲包山
・5月24日 単独行
・赤沢歩道入口(8:45)～赤沢峠(10:02-04)～稲包山(11:09-16)～小稲包山(11:30-33)～稲包山(11:48-59)～赤沢峠(12:55-13:00)～赤沢山(13:15-17)～山道出合(13:35)～赤沢歩道入口(14:17)～国民宿舎ゆずりは荘(15:03)
・四万温泉協会の方たちが稲包山の山開きに備えて、いくつかのグループに分かれて赤沢山付近から稲包山の間の登山道の下草刈りをやっていました。そばを通る時には声をかけて草刈機を停めていただき、感謝の意を込めてご苦労様と言いながら歩きました。
21.群馬県：不納山、水晶山
・5月25日 単独行
・国民宿舎ゆずりは荘(8:52)～水晶山歩道入口(8:56)～分岐(9:48)～堀沢山(10:20)～不納山（三角点）(10:45)～不納山(10:50-53)～不納山（三角点）(10:58)～堀沢山(11:17)～分岐(11:38)～水晶山(11:47-55)～水晶山入口(12:13)～国民宿舎ゆずりは荘(12:28)
・分岐から不納山までは踏み跡のはっきりしている所は少なく、大部分は薄い、背丈の低い藪を赤布を拾いながら歩きました。広くてほぼ平坦なところがあり地形から進行方向を決められないので、こんなところで次の赤布が見えない時には心配しながら進みました。
22.群馬県：嵩山
・5月26日 単独行
・道の駅霊山たけやま(6:55)～見晴台(7:15-20)～休石(7:23)～天狗の広場(7:27)～小天狗(7:30-33)～天狗の広場(7:36)～胎内くぐり(7:39)～中天狗(7:45)～経塚(7:50)～烏帽子岩(7:55-8:00)～五郎岩(8:05)～経塚(8:12)～大天狗(8:19-22)～経塚(8:29)～弥勒穴(8:39)～休石(8:42)～道の駅霊山たけやま(8:51)
・大きなお堂のない山形の山寺のようなところで山中の至る所に仏像や信仰に関連した地名があります。嵩山の山頂である大天狗への100mほどの鎖場は、ツルッとした表面の岩なので慎重に登り降りしました。また経塚からの下りに見えるオーバーハングした岩壁は見応えがあります。
23.北ア：金松寺山、天狗岩
・6月2日 単独行
・獣害防止柵ゲート(5:33)～林道ゲート(5:42)～林道終点(6:13)～金松寺山巻道分岐(7:07)～金松寺山(7:16-23)～水場分岐(7:28)～天狗岩(8:13-24)～水場分岐(9:07)～金松寺山巻道分岐(9:21)～林道終点(10:12)～林道ゲート(10:43)～獣害防止柵ゲート(10:55)
・林道ゲートや林道終点にも金松寺山を案内する道標はなく、分かりにくい道を辿ることになるのではないかと心配でした。だが林道終点には送電線鉄塔の巡視路の道標があり、その先には整備された道が続いていました。巡視路を分けた後も道ははっきりとしていて迷うようなところはありませんでした。金松寺山を巻いて天狗岩に行く分岐の道標を見たときは、巻道があることを知らなかったので驚きました。
24.大町市：南鷹狩山、鷹狩山、霊松寺山
・6月3日 単独行
・大町山岳博物館(9:57)～車道出合(10:33)～南鷹狩山入口(10:39)～林道終点(10:50-54)～南鷹狩山(11:02)～林道終点(11:11)～南鷹狩山入口(11:21)～展望台入口(11:32)～展望公園入口(11:35)～鷹狩山(11:45-12:00)～乗越峠、霊松寺トレッキングコース入口(12:15)～車道出合(12:23)～乗越峠・踏跡入口(12:25)～霊松寺山(12:41)～林道終点(12:48)～車道出合(12:59)～霊松寺(13:26)～引返し点(13:42)～霊松寺(13:55)～大町山岳博物館(14:17)
・鷹狩山は山頂付近が公園のように整備されていて道標の多くは車で山頂まで来る人を対象に設置されているようでした。これに対して南鷹狩山と霊松寺山を案内する道標は全く見かけませんでした。その上、山頂付近は踏跡のない藪で登る人は非常に少ないようです。特に霊松寺山の山頂は平で広くてどこが山頂か分かりませんでした。
25.北ア：白沢天狗山
・6月4日 単独行
・爺ガ岳スキー場第２駐車場(5:16)～萱の原(5:34)～第一展望台(5:47)～第二展望台(5:55)～滝見台(5:58)～ブナコブ平(6:33)～白沢天狗尾根(7:53)～白沢天狗山(8:18-32)～白沢天狗尾根出合(8:50)～ブナコブ平(9:54-58)～滝見台(10:20)～第二展望台(10:22)～第一展望台(10:26)～萱の原(10:34)～爺ガ岳スキー場第２駐車場(10:47)
・急な登り下りや大きな段差など危なそうなところがありますが、ロープ、梯子、ブリッジ、道標などでよく整備されているので登れました。大町登山案内人組合が整備して下さったそうで感謝しております。ルートのあちこちにたくさんの丸太がデポしてあったので、更に整備をすすめる予定なのかもしれません。
26.大菩薩連嶺：大菩薩嶺
・6月10日 同行者６名
・上日川峠(10:10)～福ちゃん荘(10:35-38)～大菩薩峠(11:08-12:08)～雷岩(12:56-58)～大菩薩嶺(13:04-09)～雷岩(13:15-26)～福ちゃん荘(14:11-14)～上日川峠(14:27)
・花の時期の大菩薩は数十年振りで、花を見るのを楽しみにしていたのですがあまり見られませんでした。笹の進出が著しく、その上登山道の近くは多くの登山者に踏まれるせいでしょうか裸地が多くなり、岩がむき出しになっているところも多くなったように感じました。登山者のオーバーユースによる植物の後退が大菩薩峠付近から雷岩にかけてで著しいようです。
27.秋田県：森吉山
・6月22日 同行者８名
・阿仁ゴンドラ山頂駅(10:35)～石森(10:56-11:13)～避難小屋(11:28)～森吉山(12:01)～山人平(12:23-46)～森吉山(13:15-19)～避難小屋(13:43)～石森(13:54)～阿仁ゴンドラ山頂駅(14:15)
・山頂駅から歩きはじめるとすぐに花を見ることができ、雪に覆われている所を除けばほぼルート全体にわたって花を見ることができました。さすが森吉山です。特にチングルマとイワカガミが一面に咲いている山人平は見事でした。
28.秋田県：太平山
・6月23日 同行者７名
・旭又登山口(9:46)～宝蔵岳コース分岐(9:59)～御滝神社(10:12)～御手洗神社(11:22)～太平山(12:20-13:00)～御手洗神社(13:39-42)～御滝神社(14:29)～宝蔵岳コース分岐(14:41)～旭又登山口(14:52)
・土曜日のせいでしょうか雨にもかかわらず多くの人が歩いていました。山頂の社務所と書いてある真新しい山小屋で昼食をとりましたが、ストーブが焚かれていて雨や汗で濡れて冷えた体をあたためることができました。発電機が稼働して電気で照明されており、宿泊もできる立派な小屋でした。
29.岩手県：五葉山
・6月24日 同行者８名
・赤坂峠(8:48)～賽の河原(9:22)～畳石(9:36-41)～しゃくなげ荘(10:37-39)～日枝神社(10:44-46)～五葉山(10:53)～日ノ出岩(11:00-07)～五葉山(11:13)～日枝神社(11:23-25)～しゃくなげ荘(11:30-35)～畳石(12:18-41)～賽の河原(12:52)～赤坂峠(13:13)
・今にも降りそうなどんよりとした空模様でしたが、驚くほど多くの登山者がいました。２０人、３０人という大きなパーティーも多く、追い越しやすれ違いも大変でした。日枝神社から日ノ出岩にかけてはほぼ平坦な岩場に灌木の茂る眺望の開けていそうなところでしたが視界が２０から３０ｍ程の霧で遠くは見えませんでした。
30.宮城県：泉ヶ岳
・6月25日 同行者５名
・泉ヶ岳スキー場(6:08)～水神コース入口(6:19)～水神(7:02-04)～賽ノ河原(7:47)～泉ヶ岳(8:01-10)～賽ノ河原(8:22)～水神(8:56-57)～水神コース入口(9:31)～泉ヶ岳スキー場(9:42)
・梅雨時ですから覚悟はしていたのですが、また雨に降られました。雨にぬれても岩はあまり滑らないので助かりましたが、水を含んだ土や濡れた木の根は滑りやすく慎重に歩きました。せっかくここまで来たのだから歩こうといった感じで、眺望はなく、花の写真も撮れないので気分の盛り上がりに欠けました。メンバーの一部は登るのをあきらめ登山口で待っていました。
31.北ア：栂池自然園
・7月23日 同行者１名
・栂池ロープウェイ自然園駅(7:38)～ビジターセンター(7:47)～トイレ(8:48)～モウセン池(9:25-30)～展望湿原(9:50-58)～トイレ(10:52-59)～携帯回収地点(11:20)～トイレ(11:42)～ビジターセンター(11:56-12:13)～栂池ロープウェイ自然園駅(12:20)
・白馬岳からの下山時に入口付近を通ったことはありますが自然園に入ったことはありませんでした。今回はかみさんの希望で自然園を見にやって来ました。時間を気にせずゆっくりと花を見て、写真を撮りました。
だがトイレまで戻った時に連れが携帯がないことに気付き、木道でスリップした時に落としたらしいというので探しに戻り回収できたというハプニングがありました。
32.北ア：室堂、浄土山
・7月24日 同行者１名
・室堂ターミナル(9:33)～一ノ越(10:14)～浄土山(10:45)～一ノ越(11:30-39)～みくりが池温泉(12:48-13:25)～室堂ターミナル(13:40)
・室堂まで来れば、剣岳、立山、大日岳、五色ヶ原と歩きたい所はたくさんありますが、グッと堪えて浄土山だけとし、室堂付近の花を愛でながらの散策にしました。だが室堂付近の雪解けの遅れで花の盛りはこれからという状態な上、噴気の有毒ガスの濃度が高いため地獄谷を通る道は通行止めになっていましたのでちょっと残念でした。そのかわりみくりが池温泉に入る余裕ができました。
33.美ヶ原
・7月25日 単独行
・美ヶ原高原美術館(5:45)～牛伏山(6:00)～美しの塔(6:17)～塩くれ場(6:25)～王ヶ頭(6:51-53)～王ヶ鼻(7:13-15)～王ヶ頭(7:38)～烏帽子岩(8:04-06)～茶臼山(9:00-11)～塩くれ場(9:48)～美しの塔(9:53)～美ヶ原高原美術館(10:25)
・王ヶ頭、王ヶ鼻付近だけしか歩いたことがなかったので、花の時期に他の部分も歩こうとやって来ました。道沿いの至る所に花があり、しかもアップダウンがほとんどないので楽に歩け、眺望も素晴らしく車道歩きが長いことを忘れるくらい大いに楽しめました。
34.霧ヶ峰
・7月26日 単独行
・車山肩(5:40)～車山(6:05-08)～南の耳(6:56-59)～北の耳(7:09-12)～ゼブラ山(7:35)～八島ビジターセンター分岐(8:14)～鷲ヶ峰(8:43-50)～八島ビジターセンター分岐(9:15)～物見岩(9:59)～蝶々深山(10:14-17)～車山肩分岐(10:28)～車山肩(10:42)
・１０年以上前に見たニッコウキスゲの大群落を見たくて来ましたが、その面影は全くありませんでした。キスゲ祭りのパンフレットを配っている方に伺うと鹿による食害で少なくなってしまったそうです。電気柵で囲った所は徐々に回復して来たそうですが、それでも元通りになるには後５年ほどかかるとのことでした。電気柵で囲える所は限られているので昔のように全山がキスゲで覆われる状態は望めないそうです。でもニッコウキスゲ以外の花はたくさんあり楽しめました。
35.北ア：朝日岳、雪倉岳
・8月20-21日 単独行
{08/20}蓮華温泉(4:50)～アヤメ平出合(5:14)～白高地沢の橋(6:49)～花園三角点(8:04-11)～青ザク(8:53)～五輪の森(9:04)～千代の吹上(10:24-30)～朝日岳(11:05-23)～朝日小屋(12:00)
{08/21}朝日小屋(5:07)～水平道終了点(6:19)～小桜ヶ原(6:37)～ツバメ岩(6:51)～雪倉岳(8:33-38)～雪倉避難小屋(9:08-10)～鉱山道分岐(10:03-05)～塩谷精錬所跡(10:39)～比丘尼飯場(11:14)～鉱山事務所跡(11:50-56)～瀬戸川の橋(13:08)～カモシカ展望台分岐(13:23)～蓮華温泉(14:10)
・数年前に蓮華温泉から朝日岳に向かった時には白高地沢には建設用の足場を使った仮設橋が架かっていましたが、その地点より数百メートル下流に立派な新しい橋ができていました。他の部分でも木道などの整備が進み随分歩きやすくなっていました。
歩いたルート全体にわたって花がたくさん咲いていて大いに楽しむと共に写真もたくさん撮りました。
36.北ア：白馬乗鞍岳、風吹岳
・8月22日 単独行
・蓮華温泉(4:50)～天狗ノ庭(6:10-14)～白馬大池山荘(7:12-16)～白馬乗鞍岳(7:42)～天狗原風吹大池分岐(8:22-30)～蓮華温泉分岐(10:16)～風吹山荘(10:30-42)～風吹岳分岐(10:53)～風吹岳(11:08-14)～風吹岳分岐(11:25)～小敷池(11:29)～科鉢池(11:51)～蓮華温泉分岐(12:04-05)～風吹大池登山口(13:49)～蓮華温泉(14:16)
・天狗原から風吹大池、風吹大池から蓮華温泉への道は歩く人が少ないようなので道が荒れているのではないかと心配していましたが、よく手入れされた歩きやすい道でした。だが雨が降れば水がたまるようなところが随所にあり、だいぶ歩きにくくなりそうです。
37.頸城山塊：雨飾山
・8月23日 単独行
・雨飾高原キャンプ場(5:50)～ブナ平(6:28)～荒菅沢渡渉点(6:56-7:00)～笹平(7:53-8:00)～雨飾山(8:24-50)～笹平(9:22)～荒菅沢渡渉点(10:10-16)～ブナ平(10:49)～雨飾高原キャンプ場(11:32)
・１０年ほど前の秋に雨飾温泉から登ったことがありますが、その時は山頂付近はガスっていた上、大混雑で上りと下りの交互通行にならざるえない状態で、山頂に留まることはできませんでした。今回は早朝に出発したので山頂を１５分間くらい独り占めすることができました。山頂付近はお花畑で、写真を撮るのに時間をかけ大いに花を楽しんできました。
38.頸城山塊：大渚山
・8月24日 単独行
・湯峠(6:02)～東峰分岐(6:48)～大渚山(6:57-7:08)～東峰(7:20-22)～湯峠(7:56)
・地図を見ていて雨飾山の登山口の近くにあるこの山に気付き、ついでに登ってみました。雨飾山の展望台という感じの山ですが、早朝にもかかわらず薄い靄がかかって雨飾山は少し霞んでいました。ルート全体が樹林帯にあり、雨飾山のようには花は多くありません。樹林帯で早朝だったため十分に明るくなっておらず花の写真は撮りませんでした。
39.榛名山：天目山、三ッ峰山、相馬山
・11月4日 単独行
・七曲峠(7:50)～天目山(8:05-08)～七曲峠(8:18)～三ッ峰山分岐(8:27)～三ッ峰山(8:43-46)～三ッ峰山分岐(8:59)～P1236(9:16-18)～松之沢峠(9:30)～スルス岩(9:52-54)～行人洞(10:00)～スルス峠(10:07)～ヤセオネ峠分岐(10:18)～相馬山(10:34-38)～ヤセオネ峠分岐(10:51)～スルス峠(10:59)～ゆうすげの道入口(11:02)～県営松の沢グランド駐車場(11:10)
・三ッ峰山分岐から三ッ峰山に向う入口近くで笹が道にかぶり地面が見えない状態でしたが、その他はよく整備された道でした。展望が広く開けていたのはP1236とスルス岩でした。
40.榛名山：烏帽子ヶ岳、鬢櫛山
・11月4日 単独行
・榛名湖温泉ゆうすげ元湯(11:45)～烏帽子ヶ岳登山口(11:50)～分岐１(12:05)～烏帽子ヶ岳(12:22-24)～分岐１(12:39)～分岐２(12:43)～鬢櫛山(13:00-03)～分岐２(13:15)～湖畔周遊道出合(13:26)～榛名湖温泉ゆうすげ元湯(13:35)
・烏帽子ヶ岳への道はよく整備されていましたが、鬢櫛山の山頂付近の道は背丈の低い笹で覆われていました。戻る時には湖畔へのはっきりとした踏跡を辿りましたが、湖畔周遊道の出合には登山口であることを示す道標はありませんでした。
41.榛名山：掃部ヶ岳、杏ヶ岳
・11月5日 単独行
・榛名吾妻荘(8:04)～硯岩(8:20-22)～掃部ヶ岳(8:49-52)～西峰(9:11)～杖の神峠(9:43-45)～鷹ノ巣山(10:00)～杏ヶ岳(10:25-30)～鷹ノ巣山(10:53)～杖の神峠(11:07)～榛名吾妻荘(11:54)
・杖の神峠から杏ヶ岳に向う際、途中にいくつも杏ヶ岳より高い峰があることを知らずに行ったものですから、あれが杏ヶ岳かと思って登ると先にまた峰が見えるというのを繰り返し、杏ヶ岳に到着するまでがずいぶん長い時間に感じました。
42.榛名山：蛇ヶ岳
・11月5日 単独行
・蛇ヶ岳登山口(12:33)～蛇ヶ岳(12:45)～蛇ヶ岳登山口(12:54)
・近くまで来たのでついでにということで登りました。往復で２０分くらいという超ミニ山行です。登山口には道標があり、３台ほど止められる駐車スペースもありました。
43.榛名山：二ッ岳
・11月5日 単独行
・オンマ谷駐車場(13:06)～分岐(13:28)～雄岳(13:37-41)～分岐(13:48)～雌岳(14:03-10)～分岐(14:24)～オンマ谷駐車場(14:43)
・雄岳の山頂にはテレビやラジオの中継局や送信所の大きな建物があり、山頂に行く道が分からずウロウロしましたが、近くで休んでいる方に伺って山頂に行くことができました。
44.榛名山：臥牛山
・11月5日 単独行
・ヤセオネ峠駐車場(14:55)～臥牛山(15:08-10)～ヤセオネ峠駐車場(15:23)
・ここも往復で３０分足らずのミニ山行です。駐車場から見ると樹木に覆われ、なだらかな名前の通りのねうし山のようですが、歩いてみるとヤセ尾根を辿って山頂に行くという意外な山でした。登山口には臥牛山にねうしやまと仮名をふった道標がありましたが、山頂には山名の標示はありませんでした。
45.高尾山：北高尾山稜、景信山東尾根
・11月25日 単独行
・高尾駅(8:09)～八王子城跡公園管理棟(8:50)～本丸跡(9:13-15)～天守閣跡(9:38)～富士見台(9:53-55)～狐塚峠(10:32)～杉の丸(10:57)～黒ドッケ(11:04)～大嵐山(11:22-28)～関場峠(11:51)～堂所山(12:17-23)～景信山(13:01)～小下沢林道分岐(13:17)～下山地点(14:06)～日影バス停(14:15)
・高尾山は紅葉で混雑する時期ですが、それでも北高尾山稜と景信山東尾根なら歩く人は少ないだろうと思って行きました。それでも堂所山と景信山の間は多くの人が歩いていました。特に景信山の山頂はごった返している状態で、立ち止まる気がしなかったので通り抜けました。
景信山東尾根は４年ほど前に歩いて、その時は倒木は全く気にならなかったと記憶していたのですが、今回は倒木がとても多くなっていて踏跡が辿り難くなっていました。
46.丹沢：南山、高取山、仏果山
・11月28日 単独行（南山まで同行者１名）
・あいかわ公園南駐車場(8:20)～展望台(9:01)～南山(9:26-36)～展望台(9:47)～車道出合(9:58)～宮ヶ瀬ダム高取山登山口(10:19)～高取山(11:06-08)～仏果山(11:34)～車道出合(12:10)～あいかわ公園南駐車場(12:45)
・紅葉を目当てに、高取山と仏果山の間以外は歩いたことないルートを選んで行きました。ちょっとだけ小雨に降られた時もあった天気で、日射しのあるときような鮮やかさには欠けた紅葉でしたが楽しめました。
困ったのはあいかわ公園で南山への道標が見当たらないことでした。管理事務所に行きルートを教えていただきました。
47.道志：高塚山、石老山
・12月7日 単独行
・相模湖林間公園駐車場(8:48)～清光禅寺(9:24)～山道入口(9:30)～鉄塔(9:39)～尾根稜線出合(10:00)～高塚山(10:43-48)～石老山(11:05-14)～融合平見晴台(11:30)～顕鏡寺(11:43)～相模湖病院(11:53)～相模湖林間公園駐車場(12:15)
・２年ほど前、石老山から高塚山の方に道があるのを見ていつかは行ってみたいと思っていました。どうせ行くならと寸沢嵐の方から行くことにしました。バリエーションルートでもはっきりとした踏跡があることを期待して行きましたが、鉄塔付近から高塚山につながる尾根の稜線に出るまでは、落ち葉に覆われているせいかもしれませんが踏跡ほとんど見あたりませんでした。
48.奥多摩：惣岳山
・12月16日 単独行
・軍畑駅(9:17)～谷久保林道ゲート(9:35)～林道終点(9:55)～平溝尾根取付き地点(10:13)～平溝尾根稜線出合(10:18)～惣岳山(10:37-43)～沢井高水三山登山口(11:26)～沢井駅(11:35)
・2.5万図には谷久保沢沿いを辿って惣岳山に出る道がありますが、ウェブで調べると道はなくなっていると書いたページがありました。２年ほど前に惣岳山から平溝尾根を下って軍畑駅に出たことがあったので、谷久保沢沿いを辿って進めなくなったら平溝尾根に逃げればなんとかなると思って行きました。歩いてみると谷久保沢の底を歩くところ以外には道や踏跡があり、大変な思いをすることなく惣岳山に着きました。
沢井に下山する道も昭文社の地図にないのでバリエーションルートだと思って下りましたが、こちらはよく整備されたハイキングコースでした。